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JKside
JK「ど、どうしたの？」
勢いよく入ってきた彼女に、皆の時が止まる。
「て、テヒョンが……テヒョンが危ない！」
JK「え？……あ、確かに危ないっちゃ危ないんだけど、なんでヌナが分かるの？」
「わ、分かんない……」
YG「は？なんだよそれ」
さっきから機嫌が悪かったヒョンはいつもより冷たくAに当たってしまう。
けど、皆が同じ事を思っていた。
実は、俺たちは同じ吸血鬼としてか、仲間の危機を体で感じる事がある。
熱などの軽いものから事故などの重いものまで。
けど、Aはなんで分かったんだ？
同じ仲間じゃなきゃ、兄弟でもないし……
「ごめんなさい…でも、直感的にそう感じたんです。なんか、このままじゃ……」
JM「泣かないで……A」
「このままじゃ、テヒョンが消えちゃう……」
嗚咽を上げてなくヌナを、皆は物珍しそうに見る。
うん、俺も1回見た事あるかないかだしな。
明るくて活発で、普段は滅多に泣かないもんね……
NJ「実は、俺達も今そう思っていたんだ」
JN「てか、おぞましい事実が判明したのさ」
「おぞましい……事実？」
ジニヒョンは黙って頷き、そのまま目を閉じた。
YG「あの女に騙されてたんだよ、俺たち全員」
HS「あ。あの女はヒョアのことね」
「騙されてたって……え？」
JK「ほら。あそこのカウンターに花が咲いてるでしょ。あれは摂取したものの記憶を操作出来るものなんだけど、俺たち、あの花を食べさせられたんだ」
YG「あの女は、俺達の仲間でもなんでもないってわけ」
「じゃあどうすれば……っ」
NJ「とりあえず、俺達もテヒョンの所へ行こう！話は後だ」
一斉に頷いた俺達は、食器棚をどかし、奥にある扉を開けた。
そこには……
JK「なんてこった……」
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Kojima-Yurina - 凄く良いお話ですね‼︎続き楽しみにしています!頑張って下さい‼︎ (2022年8月20日 10時) (
レス) @page34 id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
チムチム - いえ、大丈夫です笑とても感動してますww (2020年2月10日 22時) (レス) id: ad6e6d10f3 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - チムチムさん» お待たせしてごめんなさい！コメントありがとうございます！ (2020年2月8日 21時) (レス) id: 43f52ed149 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - チムチムが好きな白いライオンさん» すみません、やっと更新しました！ (2020年2月8日 21時) (レス) id: 43f52ed149 (このIDを非表示/違反報告)
チムチム - もう辞めたんですか？辞めてなければ、更新お願いします。とても感動しました (2020年2月7日 23時) (レス) id: ad6e6d10f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつ | 作成日時：2018年7月29日 6時
