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’THside
HY「どうしたのよテヒョン？黙りこくっちゃって」
あどけない顔で聞いてくるこの女に、俺は無性に腹が立った。
TH「お前……騙したな？」
こんな美しい景色の故郷、あるはずないんだ。
あの日の戦いで燃え尽くしたから。
そもそも故郷は無いはずだ。
父さんが亡くなったから。
HY「は？何言ってんの？大丈夫？」
TH「だって！もう故郷は亡くなったはずだろ！？父さんが亡くなったあの日から……ここが故郷じゃないなら、ここはどこだよ！」
HY「……案外効き目薄かったな〜」
＊＊＊＊＊
JKside
JK「ジニヒョン……その花…」
その花は……
JN「あぁコレ？綺麗でしょー。ヒョアが持ってきてくれたんだ」
JK「ヒョア……やっぱり…！」
JM「なに、どうしたの？」
JK「その花は……！花びらを口にした者の記憶を操作することが出来る、俺たちの故郷にしかない花！」
これで全て納得いく！全部繋がった！
あのヒョアって女は、俺たちの幼なじみなんかじゃない……俺達は記憶を操られたんだ！
故郷の事も、父さんの事も……
JK「クソ女……っ」
NJ「え、ちょっとグガ説明して」
JK「忘れたんですか？俺、小さい頃ヒョン達にその花を食べさせられて、記憶飛んだんです……まぁ、父さんの力で治ったけど。
それ以来、俺達は…ていうか、ヒョン達は触ることを禁じられたあの花ですよ！」
HS「あぁ〜そんなことあったね！」
JM「や、あれはテヒョナがさぁ〜」
JN「俺はちゃんと止めたよ？」
NJ「ヒョンが言い出しっぺですよ」
YG「お前ら、そんなこと言ってる場合じゃねぇよ。
テヒョナ、危ないんじゃね？」
JK「ヒョ、ヒョン……！」
そうだ！ケータイ！
部屋に緊張感と衝動が走ったその時、全ての感情を制止するように一人の少女が走ってきた。
JK「ヌナ……」
Aヌナだ。
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Kojima-Yurina - 凄く良いお話ですね‼︎続き楽しみにしています!頑張って下さい‼︎ (2022年8月20日 10時) (
レス) @page34 id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
チムチム - いえ、大丈夫です笑とても感動してますww (2020年2月10日 22時) (レス) id: ad6e6d10f3 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - チムチムさん» お待たせしてごめんなさい！コメントありがとうございます！ (2020年2月8日 21時) (レス) id: 43f52ed149 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - チムチムが好きな白いライオンさん» すみません、やっと更新しました！ (2020年2月8日 21時) (レス) id: 43f52ed149 (このIDを非表示/違反報告)
チムチム - もう辞めたんですか？辞めてなければ、更新お願いします。とても感動しました (2020年2月7日 23時) (レス) id: ad6e6d10f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつ | 作成日時：2018年7月29日 6時
