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そんなある日


私が学校に来た時今までの会話が嘘だったかのように机の上には何も書いてなかった



『え』




友達「令おはよーどうしたの?」



私の席の前の友達が話しかける



『あ、ううん!なんでもない!』



○月✕日(月曜日)



今日から1週間テストがはじまる




『(そうか忘れてたテストの時机のラクガキ確認されるんだった。先週のうちに写真残して消しとけばよかった)』



誰か先生に見られたこと、続いてた会話を写真に残すことなく消されたこと



色んな感情がグルグルと頭の中を駆け回る



『(………………まーいっか)』



消えたものはどうにもならない



ただ、カンニング扱いされなくてよかった



『よし、がんばろ』


友達「令はがんばらなくていいよー平均点上げないでー!」


『そんな笑私も頑張らないと危ないから笑あと私頭良くないよ』



またテストが終わったら会話すればいい


とりあえず今はテストだ








______テスト最終日______



最後のテストは少人数で移動教室だった



全て問題が解きおわり、20分残っていたため見直しをする前に少しうつ伏せになった



『(今頃私の席で頑張ってるのかな)』

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作者名: | 作成日時:2020年9月20日 16時

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