机上のダンス (ページ15)

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友達「お！令おはよー！」

『ッ！お、おはよう…』

友達「？なになに、元気ないじゃん」

『そ、そー？汗』

私は教室に着いて机にカバンを置く

さっきのことを思い出すとまた心臓がはやくなる

『(さっき下駄箱で影山くんに会っちゃった！)』

友達「…？」

友達は不思議そうに首を傾げるが、何を言わない私を見てまた前に向き直した

『(やっぱりもしかしたら今までも会ってたかもしれない！)』

『(声かけようと思ったんだけど1回しか話してないし…)』

『(でもやっぱり…)』

『かっこいい…』

友達「え！？令、恋！！！？？？」

『え！？…あ、ちょ！バカ！///』

その後はなんとか友達の誤解を解く

そしてまたつまらない授業がはじまる

先生「上白さんはいつもラクガキばっかよね」

『ッ！』

先生がいきなり後ろから話しかけてきたもんでびっくり

『…ｳｨｯｽ』

先生が行ったと思い、もう一度机に伏せてラクガキをする

先生「…早く消しなさい」

『………………』

友達「ｳｼｼｼｼ」

友達に変な笑い声をあびせられる

『(ほんと、この先生はめんどーだな)』