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Observing the situation ページ14

それから、大介さんとの家に一時戻ることにしたら
まず、大介さんの部屋の扉を外した!
「えっ!?なんで!?」
大介「だって、いつでも来ていいよって言っても遠慮しそうだもん!」
「だからって!」
何を言ってものらりくらりでかわされる……
しかも今はシャチさんとツナさんに
大介「俺の部屋に入っちゃダメだぞー?」
シャチ&ツナ「「なぁー?」」
大介「?わかったかなぁ?」
シャチ&ツナ「「にゃー」」

……もぅ!知らない!

私は部屋に行って仕事を始めた
大介「およよ?」

部屋に入って仕事をしていたが……なんだかだんだん悲しくなってきた…
そうじゃないそうじゃない!
私は話し合って決めたかったのに……
大介さんばっかりに負荷をかけたくなかったのに……
……負のループが始まり全然仕事が手につかない……

気分転換にシャチさんとツナさんに癒されよ……
リビングに行くと2匹が丸まっていた
ソファに座ると2匹も気がついたのか近づいて来た
「……フフッ」
シャチさんが膝の上ツナさんが左手の下に来た
ツナ「にゃぁ」
「シャチさんとツナさん……話聞いてくれる?」
シャチ&ツナ「「なぁ?」」
「……あのね…」
私はシャチさんとツナさんに愚痴ってしまった

「……でも、相談はして欲しかったなぁ……」
俯いてるとだんだん涙が出てきた
シャチ「なぁー」
「……ダメかなぁ?」
大介「ダメじゃない……」
後ろからバックハグをしてきて
大介「ごめんね……俺、俺……」
「……そんなに…話し合えませんか?」
大介「違う!」
「……」
大介「相談しなくてごめん……でも、行動しなきゃって思って……」
「……」
大介「空回りしちゃった……よね……」
「……次からは相談してくれますか?」
大介「!!うん!絶対する!」
「なら……許します!今回も……前回も。」
大介「本当!?」
「うん…で、でも!今回が最後ですからね!」
大介「うん!約束する!」
嬉しそうな声でギューッと抱きしめてくる

reconciliation date→←Give me a chance again!



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作者名:黒茶 | 作成日時:2023年12月19日 21時

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