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数日後……お爺様からのお呼び出しがあった。
が、予想していたものとは違って、普通にご飯食べて少し談笑して帰った。なんか拍子抜け。
……水沢さんが、なんか言ってくれたんだろう……。
良かった。
その日の夜中姫乃からの呼び出しの帰りマンションに入ろうと思ったら見たことある人が入っていった。
「……佐久間さん？」
佐久間「あっ！Aちゃん！」
「このマンション……」
佐久間「俺たち、ここに住んでんだァ！」
「そうなんですか…………たち？」
佐久間「そう！メンバー全員！あ、シェアハウスじゃないよ！階はバラバラ！」
「あぁ……」
佐久間「セキュリティいいし、立地もいいからね！」
「確かに……コンシェルジュ居ますし……」
佐久間「そうそう！……ってなんで知ってるの？」
「私もここに住んでるんで。」
佐久間「えーーー！！！」
思わず耳を押さえる。……うるさい。
佐久間「何階に住んでんの！？」
「55階」
佐久間「……最上階じゃん……」
「まぁ？」
佐久間「さすが桜庭財閥……」
「……」
歩いてエレベーター前に行き
佐久間「そのエレベーターって……」
「私専用です。」
コンシェルジュの人と私と水沢さんしか使えない。なぜならこのエレベーターには鍵が要るから。
佐久間「それってどこの階でも止まれるの？」
「……そうですよ？」
佐久間「俺も乗りたい！」
「……どうぞ」
佐久間さんと一緒に乗る。
「何階ですか？」
佐久間「50階！」
㊿を押す。どこの階にも止まらずすぐ着く。
佐久間「あっという間！凄！」
「……そうですか？」
佐久間「そうだよ！Aちゃんはいいなぁ！」
「……まぁ？」
佐久間「あっ、もう着いた……」
「……お疲れ様です。」
佐久間「……うん…あ、また乗せてね！」
「タイミングが合えば…良いですよ？」
佐久間「やった！じゃーまた連絡するね！」
「わかりました。」
佐久間さんは手をブンブン振っていた。私は上の階に行き帰った。
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黒茶(プロフ) - 糸山露子さん» ありがとうございます！突発的にまた書くかもしれませんので、その時はよろしくお願いします！ (8月9日 8時) (
レス) id: d7cdf50535 (このIDを非表示/違反報告)
糸山露子(プロフ) - このお話しの続編が読みたいです。更新お願いいたします (8月9日 7時) (レス) @page10 id: b4b34b6799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒茶 | 作成日時：2023年6月17日 22時
