検索窓
今日:3 hit、昨日:17 hit、合計:7,839 hit

1 ページ2

pipi

「はい」
姫乃〈〇〇に迎えに来てぇ!早くね!〉
「……はい」

夜中2時……酔っ払ってる姫乃の回収に出る。

〜10分後〜

姫乃「じゃーまたねー!」
姫乃は先程まで飲んでいたのであろう人たちと別れ車に乗る

姫乃「遅い。すぐ来いよ。」
「……すみません。」
姫乃「あーぁ、今日も収穫なしかァ!」
「……」
Aは無言で運転をしていて姫乃はぺちゃくちゃ喋ってる。
姫乃「ってかさー、今度SnowManのLIVEあるからチケット取っとけよ。」
「……」
姫乃「全公演だから。取らなかったらわかってんだろな」
「……はい」
姫乃「よし!これで愛しの蓮くんが見れる!まじ楽しみ!」
「……」

それからルンルンな姫乃を届け帰る。

SnowMan……最近渋谷とかでポスターを見る人だろう。
誰が誰とかは興味が無い。
ただ、人気なのだろう。チケット取れるかなぁ……
……はぁ……面倒臭い。

高校時代姫乃を中心としたグループに虐められていた。
毎日見えない所に暴力は当たり前。財布の中身は常に取られた。
それなりのお嬢様学校の筈だが、虐めはあった。
物は無くなるし、机の上には菊の花もあった事がある。
勿論先生は見て見ぬふり。
なぜならこの学校では誰かしらが財閥令嬢、社長令嬢等先生達も手が出せないからだ。
奇しくも私も財閥令嬢だが、何も言い返さず謝ってしまったことが発端だ。それからどんどんエスカレートしていった。
お陰で卒業してから2年が経つが姫乃からは未だに下僕扱い。
断ればいいのだろうが、高校時代の痛みがフラッシュバックして断れない。




そして私は何も無い無機質な部屋に今日も引こもる。

2→←登場人物(随時追加します。)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
105人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 佐久間大介
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

黒茶(プロフ) - 糸山露子さん» ありがとうございます!突発的にまた書くかもしれませんので、その時はよろしくお願いします! (8月9日 8時) (レス) id: d7cdf50535 (このIDを非表示/違反報告)
糸山露子(プロフ) - このお話しの続編が読みたいです。更新お願いいたします (8月9日 7時) (レス) @page10 id: b4b34b6799 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒茶 | 作成日時:2023年6月17日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。