初めまして。 ページ3
目黒「失礼します…」
そろぉと入ってきた高身長イケメン…
この方が擁護対象の目黒様…
目黒「えっと……」
滝沢「おぉ!目黒!こっち!」
ソファに座り隣を叩く
私は向かいの席に座る
滝沢「この人が、この前言ってたボディーガードの真守さん。」
「真守 Aです。よろしくお願いいたします。」ペコッ
目黒「目黒 蓮です。」
滝沢「基本、あまり近くにいないようには言ってあるから!後は二人で話して!」
自己紹介だけ話したら、別室へ強制移動。
小さな個室で2人きり……
目黒&A「「………」」
沈黙…こういう時何を話したらいいんだろ…
目黒「あの…」
「はい。」
目黒「…えっと……内容は?」
「目黒様の身辺の保護、護衛。犯人が捕まり後も安全が確認され次第と言った所でしょうか…」
目黒「…ずーっと居るんですか?」
「はい。…気配は消しますので、居ないものと考えていただいて結構です。」
目黒「いや…」
「守秘義務もありますので、犯人の目星が着くまで目黒様のプライベートの事は誰にもお話しません。滝沢様にも。」
目黒「それはありがたいんですが…」
「何かあれば呼んでいただければ、現れます。それ以外は姿を見せませんので、安心してください。」
目黒「じゃ、じゃぁ、ずーっと呼ばなくても?」
「はい。安全が確保出来次第滝沢様に報告。解散となるでしょう。」
目黒様は悩んでいらっしゃるが、これも契約の内。
目黒様に過剰なストレスを与えてはならない。
「なので、安心してください。」
今はこれしか言えない…
目黒「じゃぁ…」
「はい。」
目黒「…真守さんのことも教えてください。」
「は?」
間抜けな声が出てしまった…
目黒「俺の事は知ってるんですよね?」
「はい。」
目黒「なら、俺にも真守さんのこと教えてください。」
「……わかりました。……名前は…真守 A、1997年2月15日生まれです。格闘技はある程度できるので安心して頂けると思います。この仕事は高校卒業してからしてます。言語とし果て日本語、中国語、英語、フランス語が喋れます。あとは…何かありますか?」
目黒「凄っ…」
「?そうですか?…ほかの方の方が凄いです。」
目黒「俺からしたら真守さんの方が凄いです…」
「いやいや…」
私なんてまだまだだ…
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作者名:黒茶 | 作成日時:2024年1月7日 13時