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〜目黒 side〜
稽古場に行くとちょうど休憩中だった。
向井「めめ!大丈夫やった!?」
目黒「あぁ。心配かけた。」
佐久間「なんかパトカーとかも来てるけどなにがあったの!?」
みんなに心配かけたなぁ…佐々木さんが説明してくれるみたいだから俺からは何も言えないし……
と思っていると佐々木さんと雪守さんが来た。
〜A side〜
佐々木「……ちょっといい?」
ちょうど休憩中だったのか、みんな目黒さんの近くにいた。
佐々木「みんな今の見て稽古どころじゃないかもしれないけど…後でちゃんと話すから。今は稽古に集中して。終わったらSnow Manは会議室集合で。」
それだけ言うと稽古場から出ていく佐々木さん。
後を続いて出ていき先に会議室に行くと、滝沢副社長がいた。
滝沢「とりあえず俺も同席するから。」
佐々木「わかりました!俺だけじゃ不安だったんですよね…」
滝沢「雪守もいるし大丈夫だろ。」
「そんなことはありません。」
そう言って滝沢副社長と佐々木さんはこの後の話し合いのことを話し出した。そして、私の今後についても。
ひと段落ついたら私は退室し会議で使うものを揃えに事務所に戻った。
それから3時間後会議室では重たい空気の中話が始まった。
私は全員にコーヒー(佐久間さんにはオレンジジュース)を配り、自分の席に着いた。
佐々木「……今回の事なんだけど……」
佐々木さんが重い口を開きこれまで目黒さんにあったことを全て話した。
ほらかのメンバーさんはショックを受けたような顔押していたが、メンバーにも話せなかった理由も話した。
泣く人もいたし、俯く人もいた。
とりあえず犯人は拘束され、ファンクラブからも脱退が決定している。
これ以上近づくことは不可能だろう。
佐々木「……で、最後に雪守のことなんだけど……」
Snow Man「……」
佐々木「今回の目黒の件の為にSnow Manのマネージャーをしてもらった。だから……」
目黒「……抜けるんですか?」
佐々木「……そうだ。」
目黒「無理です。」
Snow Man-目黒「!?!?」
目黒「俺が言ってもいいのかわかんないですが、外れるのは困ります。」
佐々木「だがな……」
目黒「雪守さんはどうなんですか?」
「……私は上の指示に従うまでです。」
向井「俺からもお願いします!」
佐久間&宮舘&ラウ「俺(僕)からも!」
阿部「雪守さんを外さないであげてください。」
岩本&渡辺&深澤「お願いします。」
滝沢「……雪守。どうする?」
「……望まれるのであれば…」
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黒茶(プロフ) - なさん» 遅くなりすいません!以後気をつけます!ありがとうございました! (6月16日 5時) (レス) id: 287fea05a9 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - 内容も良くて、楽しく読ませていただいてます。が、誤字が多くて気になってしまいます…せっかく良いお話なのに残念だなと…生意気なこと言って申し訳ありません。 (6月10日 19時) (レス) @page13 id: 5453fd1b6d (このIDを非表示/違反報告)
黒茶(プロフ) - まやさん» ありがとうございます!モチベーション爆上がりです!これからもどんどん書いていこうと思いますので、暖かい目でご覧頂ければ幸いですm(*_ _)m (6月6日 7時) (レス) id: 287fea05a9 (このIDを非表示/違反報告)
黒茶(プロフ) - ともこさん» ありがとうございます!とても嬉しいです!これからも暖かい目で見て頂けたら幸いですm(*_ _)m (6月6日 7時) (レス) id: 287fea05a9 (このIDを非表示/違反報告)
ともこ(プロフ) - ファーストインスピレーションで読み始めて、一気読みしました。当たりです(笑)続きを期待しています。頑張ってください (6月6日 6時) (レス) @page28 id: d935d178b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒茶 | 作成日時:2023年6月1日 23時