クロノワールでしてみたされてみた〜

死んでみた ページ42

前回の続き的なね

(。-｀ω´-)ぅぃ
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葛葉

「はい、…は、?真白が…?」

あなたの入院先からの連絡
内容はあなたの死の知らせ

午前中にあなたを訪ねた後、案件で都内の方に収録をしに行っていた彼

数時間前まであなたは元気に行ってらっしゃい!!と言っていたのに

脳が情報を処理出来ないまま急いで病院に向かう彼

「ﾊｧ…あ、あの、…真白の、ぇえと」

看「ぁ、葛葉…さん?ですよね。此方へどうぞ」

病院へ行くと奥の方へ案内される
そこには冷たくなったあなたが

医者によると、彼が病院を出た後急激に様態が悪化し応急処置をしたが間に合わなかった、と

医「恐く、無理をしていたのではないかと…
我々も最善を尽くしたのですが…申し訳ございません…」

「…ぁ、いえ、…」

遺体を見ても出てこない涙
未だに実感が湧いてこない彼

あなたの遺体を無言で見つめ続ける彼に気を使ったのか遺体安置室から退却する医者と看護師達





「…綺麗だな。」

あなたの冷たい手に触れながら言葉を零す彼

最後に額にキスをして…

「おやすみ、真白…安らかに眠れよ」






葬式で焼いたあなたの遺体を壺に入れたあたりでぽろぽろ泣き出す

やっとそこで実感が湧いてきて家帰って泣く彼は居る









叶

「そうですか…」

真夜中の連絡
嫌な予感はしていた。
こんな遅くに病院からの連絡、そして今日病室を去る時あなたから言われた

『叶、"バイバイ"』

いつもは、『またね』とか『明日ね』とかなのに今日に限って『バイバイ』だった

あの時は少し違和感を覚えたけど特に気づかなかった

(…?なんだろ…まぁいっか。)
「?うん、また明日ね真白」

『…、うん!!』

あの時気づけば良かった
あなたは自分が今日死ぬ事を知っていた
だから最後のお別れを言った
最後に見たのは満面の笑みのあなた

「ごめんね真白…僕気付けなかった…」

「ｯ…ごめん」









泣かないで?



「ｯｯ!!!真白ｯ…、ぁ、うぅ"ｯ」

一瞬あなたの声が聞こえた様な気がした




その日は朝までずるずる泣いてる
次の日赤くなった目元をメガネで隠しながら病院に向かう
あなたの遺体を見てまた泣く

「きたよ、ｯ、…真白ｯ、ｸﾞｽﾞ…」



ごめんね…

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次で終わるよ暗い系

最後が書きたくてやってたって言っても過言じゃ無いよ!!!
楽しみだね!!!

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