クロノワールでしてみたされてみた〜

事故にあった ページ38

はい、
始まりました〜
作者の大好きな
くらぁぁぁぁい話ぃぃぃぃ!!!!!

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葛葉

「ｯは?!」

あなたが出かけてから数時間後
急にかかってきた電話
内容はあなたが事故にあった、と…
様態が危ういかもしれない事
まだ意識が戻らない事
他にも彼を不安にさせる言葉が沢山…

「ど、どこの病院にいるんですか、」

できるだけ冷静に、落ち着け俺、
場所を聞くとすぐに家を出てタクシーであなたのいる病院に向かいます

病室に着くとそこには
色んな機械に繋がれ、包帯が巻かれ、死んだように寝ているあなたが。

「ｯ真白、…」

あなたが生きていると証明出来るのはあなたのベットサイドにある機械が動いているから

この日から彼は病院に訪れ毎日毎日あなたに会いに行きます。
面会時間中はあなたの傍を離れなくなるでしょう

「…おきろよ。」

あなたの返事の代わりに聞こえるのは無機質な機械音だけ

ﾋﾟｯ、ﾋﾟｯ、ﾋﾟｯ、ﾋﾟｯ、ﾋﾟｯ…









叶
「は、?」

あなたの電話番号から聞こえたあなたでは無い人の声
何事かと思えばあなたのかかりつけの病院からあなたが事故にあった報告が

情報を処理出来無いまま彼はあなたの元へ向かいます

「真白…?」

包帯が巻かれ、呼吸器が付けられ、色々な機械に繋がれてるあなた

あなたの心臓が動いていることを知らせる機械の音しかしない病室

医者から状態を話され最悪死ぬかもしれないと言われた彼は過呼吸になってしまった

その日から毎日配信は無くなった
数日に1回の頻度に落ちた配信にリスナーと仲間達は心配した。

毎日毎日病院に通ってあなたに話しかける彼
何気無い日常的な会話
ひたすらあなたに語り掛ける

「そう言えばこの前真白に似合いそうな服あったんだ、あとね〜」

「この前かなちーくずでエペやってたんだけどね、その時〜」

「今日ね、葛葉から電話があって怒られちゃったw、食って寝ろってw」








「…早く起きてよ真白、僕死んじゃうよ？」



やつれた彼が苦しそうに笑った。

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