クロノワールでしてみたされてみた〜

別れよって言ってみた ページ13

葛葉

「……は?」

放心状態
これはあなたのちょっとした出来心
愛されて好かれてるとは思うけど恥ずかしがり屋の彼はあまり言葉にしてくれない為これくらいやったら言ってくれるかな……なんて

「真白…?どう、して……?」

震えた声で聞いてきます
少しやりすぎたか…?と思いますがもう少し続行
あなたが『他に好きな人が出来たの』と言うと返事がありません。もう1発行っとくか…と
『葛葉よりもちゃんと好きって言ってくれる人なの』
これはあなたなりに好きって言って欲しいと言っているようなもの…伝わらないよなぁと考えていると彼が

「まっ、て…別れたくな、い……ｸﾞｽ」

「真白…ごめんっ……ちゃんと言うか、らだからっ」

「好き…好き…ｸﾞｽ…いやだよ、別れたくな、い」

泣きだしました
やりすぎたと焦るあなたは彼にすぐネタばらし
『ほんとにごめんｯ別れないからｯｯｯ嘘だからｯｯｯｯｯｯ』

「え?」
またも放心状態
少しすると彼に最高怒られます
「お前マジでいい加減にしろ???俺の不安返せ???」
『まさか泣くほどとは思わなくて…』というと
「それは忘れろ!!!!記憶から消せｯｯｯｯｯｯ!!!」

この日から彼がちょこちょこ好きと言ってくれるようになったとか、





叶

「は?(低音＆圧)」

ですよね。わかってたよ結果なんて!!!!
でも仕方ないよね、好奇心には勝てなかったあなた
彼はどれだけ荒れてしまうんだろう
もしかしたら首締められてコロされるかな?
それとも閉じ込められちゃうかな？
まぁ彼になら何をされても嬉しいかも…なんて思いながらペラペラとありもしない嘘を吐く
『私ね好きな人が出来たの』
『すごく愛してくれる人なの』
『それで…』とそこまで言ったところで彼の腕が伸びて来て首を掴まれます
「真白?何言ってるの?嘘だよね？」
ギチギチと首を絞めながら聞いきます
あなたが息できなくなって意識を飛ばしそうになると彼はすぐに緩めて
「……んふふ…真白〜?嘘なのはわかってたけどどうしてそんな嘘つくの?何?愛足りなかった?」

ありゃ…バレていたようで
『どうして嘘ってわかったの?』と聞くと
「真白が僕以外好きになることなんてないし…何より首掴んだ時少し嬉しそうだったからw」

少し口角が上がっていた様です
首を締められるのも嬉しいと体が感じてきているとは..
あなたがちょっとした検証だよと言うと

「びっくりするからもうやらないでね？」
と少し叱られました

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