8.壮大な鬼ごっこ？ ページ9
窓から飛び出したと思えば空を飛ぶドフラミンゴ。
貴「飛んでる……？」
ドフ「あぁ、飛んでる。そうだ言って無かったな。俺はイトイトの実の能力者。糸を雲に引っ掛けて飛んでんだ。他にも糸で何かを切ったり操ったり…まぁ便利なもんだぜ？」
貴「へぇ…」
ドフラミンゴの説明を聞きながらAは空を見上げた。ちなみにAは今ドフラミンゴに片手で抱き上げられている。
貴「なぁドフィ…このまま飛んでドフィの家に帰るのか？」
ドフ「あ？当たり前だろ？お前が居るんだ。海軍どもが船を貸すか。」
貴「……あと少しで雲が無くなりそうなんだが…」
ピッと空に指をさすA。
ドフ「へっ…？」
その瞬間…
ガクンッ!!!!!!!!!
ドフ「ゲッ！！」
貴「やっば！」
ドフラミンゴとAは海軍本部の中心に落ちていった。
ドフ「ッチ…！」
ドフラミンゴは片手でAを自分の胸元に押し当てもう片方の手でハンモック状に糸を編んだ。
ドフ「あっぶねぇ……糸っつーのは便利なもんだろ？？」
貴「……………だな」
落ちたのも助かったのも糸が理由じゃなんとも言えない複雑な気分になったAだった。
セン「落ちたぞ！！海兵全員ドフラミンゴを囲め！！ドフラミンゴが抱えている少女を至急保護せよ！！」
「「「「ハッ！」」」」
ドタドタと海兵はドフラミンゴとAの周りをあっという間に包囲し、二人はついに追い詰められた。
セン「さて、その少女…Aをこちらに返してもらおうか？」
ドフ「何故お前らはそこまでしてコイツを保護したがる？」
セン「親がいなく、罪も犯していない善良な少女。里親まで見つけてやるのが我々の義務」
ドフ「ッハ！里親ねぇ？？俺がなってやってもいいぜ？」
セン「！…誰が海のクズなんかに育てさせるか！！！」
ドフ「フッフッフッ、そう言うと思ったぜ…」
ドフラミンゴはAの顔を見る。それに気づいたAもドフラミンゴの顔を見る。
ドフ「……おいA」
貴「なんだドフィ？？」
ドフ「ジェットコースターは好きか？？」
貴「嫌いじゃねぇなぁ……」
するとドフラミンゴはニッと笑った。
ドフ「オラァ!!!!」
ブンッ!!!!
ドフラミンゴはAをそら高くぶん投げた。
貴「うわぁ!?」
ガシッ
貴「へ？」
クロ「……」
ドフ「鰐野郎!!Aをドレスローザへ連れて行って…そうだな…俺が戻るまで道案内でもしてやってくれ！」
そう言うとクロコダイルはコクリと頷き飛んで行った。
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AIBR(プロフ) - キョウヤさん» 本アカのAIBRです！コメントくださりありがとうございます！是非続編もご覧ください！ (2018年7月15日 22時) (
レス) id: bb6c265a64 (このIDを非表示/違反報告)
AIBR(プロフ) - 紅葉さん» 返信かなり遅れてしまい申し訳ありません！本アカのAIBRです！楽しんでくださりなによりです！これからもよろしくお願いします！ (2018年7月15日 22時) (レス) id: bb6c265a64 (このIDを非表示/違反報告)
キョウヤ - すっごく面白いです！自分の好みドストライクです！これからも頑張ってください！ (2018年7月15日 22時) (レス) id: 17f85bd3aa (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - す、すごいです！ものすごく、ものすごくおもしろいです！ (2018年2月19日 23時) (レス) id: cfdb26c000 (このIDを非表示/違反報告)
AMA(プロフ) - 藍玉さん» ありがとうございます！もう続編は出ておりますので最後の「作者から」を見て、続きを見るからどうぞご覧ください！ (2017年9月4日 23時) (レス) id: 9e7b2101f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AIBR x他1人 | 作成日時：2017年7月30日 19時
