捌話 ページ9
「これで選手決定ね。提出するわよ」
・第一回戦「ドーナツレース」
出場者:ナミ・ウソップ・ロビン
「実はおれレースに出ては行けない病で…」
「私だって出たくないわよ!覚悟決めなさいっ!」
「7人じゃ全員出場よね…」
・第二回戦「グロッキーリング」
出場者:ゾロ・サンジ・チョッパー
「足引っ張んじゃねえぞ」
「てめぇがな!!」
「おれがんばるぞ!」
・第三回戦「コンバット」
出場者:ルフィ
「おっしゃァ〜!!!!」
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「さァさァまずは島一周妨害ボートレース、「ドーナツレース」!!麦わらの一味のタルタイガー号vsフォクシー海賊団キューティーワゴン号!!
━━━━━━━━レディ〜〜…ドーナツ!!!!」
開始の合図と共に沿岸からフォクシー海賊団による妨害の銃弾の雨。
タルタイガー号はコースを逸れて吹っ飛び、キューティーワゴン号が大きくスタートダッシュを切ることとなった。
「ち、ちょっと反則よ!?部外者の攻撃なんて!!」
「漕げェ〜!!とにかく漕げェ!!」
「見て。何か飛んでくるわ」
ロビンが見上げる先には大きな岩が。フォクシー海賊団の巨人が投げたものだろう。
「いっ、岩ァァァ!?!?」
「フェッフェッフェッ、沈め!」
その様子を観客席から少し距離を置いて眺めていたA。氷の入ったドリンクを手持ち無沙汰に回しながら、彼女は人知れず呟いた。
『一瞬で片をつけられては詰まらないじゃあないか。
ねぇ、"
Aがぱちんと指を鳴らした。
すると上空の巨大な岩が、まるで内部から破裂したかのように一瞬で粉々になって海へと降り注ぐ。
「一体全体どうなってんだァ!? 岩が粉々になっちまった!!
麦わらチーム、まだまだ隠し玉がありそうな予感だね!さァ波乱の幕開け、ド〜ナツレース!!!!」
「助かった…!!よく分からないけどラッキー!」
これでナミ達が乗る船の沈没は免れ、妨害行為を続けているフォクシー海賊団の船員も麦わらの一味のコック、サンジによって全員血祭りにあげられていた。
「ナミさん達に何しとんじゃコラァ!!!!!!頭蓋骨粉砕するぞクソ共!」
「ギャアアアァァァァ!!!!」
「サンジ!よし、あいつらも援護してくれてるうちに追いつくぞ!!」
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まどろみマフィア(プロフ) - ぽ、ぽぽぽぽぽポートマフィア?!なんですと?!ギュフフィンフィン(ポトマが出てきて歓喜中の中也推し) (1月25日 0時) (レス) @page37 id: 2cd01fe314 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:翠 | 作成日時:2022年11月7日 10時