恐怖心 ページ11
『…会いたいな』
あの頼みごとから２週間
私の頭にはエドのことばかり
考えてしまう
どうしたらバレずに家を出れるか
どうしたらエドに会いに行けるのか
考えてはいけないのに
いや、考えるだけただだ
『もしかしたらこのまま…』
最悪の自体ばかり浮かんてしまう
すると窓から
コンコン
『え…ウィンリィ…！』
ウ「しー！静かに！」
『あっ…うん』
そうだ、大きな声を出してお母さんにバレてしまったらうは家に帰されてしまう
それだけは何としてでも避けたい
『ねぇウィンリィ…エドとアルは無事？』
ウ「…今二人とも家に居るわ…ねぇA少しだけ私と入れ替わらない？」
『え…私とウィンリィが？でも…』
私とウィンリィは背格好も似ているし、声も似ている
姿をしっかりと見られなければバレることもないだろう
ウ「よし！そうと決まればまずは服の取替えよ！」
『ねぇ…ウィンリィ本当に大丈夫かな』
ウ「大丈夫よ！とりあえず早く行ってきなさい！」
あの時の光景を思い出すと今でも背すじが凍る
二人は無事かな
ガチャ
ピ「なんだいウィンリィ随分はや…かった…Aあんた…」
おばあちゃんは私を見るとオバケを見たような顔をした
『お、ばぁちゃん…』
ピ「A…よく来たね…」
そう言うと優しく抱きしめてくれた
『おばあちゃん…私』
ア「A…？Aなの？」
『…え…アル…フォンスなの？』
数週間ぶりに会ったアルは大きな鎧を着ていた
『ア、アル…駄目よまだまだ日射しが強いんだから…そんな格好してたら熱中症に…え…』
ガシャン…
鎧の頭を落としてしまった
拾わなきゃ…拾わなきゃ…
『あ…あれ…可笑しいな…あはは…ご、ごめんねアル…すぐ拾うからっ…』
見てしまった…
中身が…中身がなかった…な、中身がっ…！
ア「A…ごめん…ごめんなさい…ごめんなさい…」
何故かずっとアルは謝っていた
ピ「エドにも会っておいき…」
怖い…怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
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パンダ丸(プロフ) - 奏さん» ありがとうございます！なるべく更新出来るように頑張ります！ (2022年10月13日 20時) (
レス) id: aa6cd4977a (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 僕は、ハガレンの、小説は、初めてだったのです！面白かったです！更新待ってます！頑張ってください！ (2022年10月13日 19時) (レス) @page22 id: 59220ffc51 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ丸(プロフ) - 結茜さん» そう言ってもらえると嬉しいです…亀更新ですが何卒よろしくお願いします！ (2022年9月24日 0時) (レス) id: aa6cd4977a (このIDを非表示/違反報告)
結茜(プロフ) - この物語好みすぎます…！作者さんすごすぎ丸 (2022年9月23日 23時) (レス) id: abbeda8583 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ丸(プロフ) - 十和さん» ありがとうございます！亀更新ですがこれからもよろしくおねがいします！！ (2022年9月16日 20時) (レス) id: aa6cd4977a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンダ丸 x他1人 | 作成日時：2022年8月13日 16時
