RM ページ23
本日は貴重な休日
多忙に動き回ることは無いし周りを気にすることも無い自分だけの時間に部屋の本棚から一冊まだ読み終わってない本を取り出した
どこで読もうかと考えて日当たりのいいリビングのソファーに腰を下ろし本を開く
いつもは騒がしい宿舎は今の時間誰もいないらしい
ジンヒョンは友人と食事
シュガヒョンは作業室
ホソガはダンスレッスン
マンネラインは3人でどこかに出かけたみたいだ
Aヒョンも今は出てる
暫く偉人の言葉に目を向けていれば宿舎の扉が開く音がして誰かが帰ってきた
作業を終えたシュガションだろうかと思っていればリビングの扉を開けたのはAヒョンだった
『お前が早起きとは珍しいね』
入って早々俺の顔を見たヒョンは1度体を止めて俺が起きてる事に体で驚きを表した
RM『ヒョン…俺だって朝起きれますよ』
不服そうにそう言えば悪い悪いと言ってキッチンの冷蔵庫から水を取りだし俺の隣に腰掛けた
被っていたキャップを脱ぐと頭から頬にかけて汗が流れている
RM『ヒョンはランニングですか』
『うん。軽く走ってきた』
無気力に見えて意外と活発な彼の日課は朝のランニングらしく、小さい体に似合わず思いの外彼の体はしっかりしている。
筋肉は付きにくいけど脂質は付きやすい。いつかそう言っていたのを思い出す
頬から流れた汗がヒョンの首筋を流れて服で隠れた胸元に消えて行く
それから何故か目が離せないでいると徐にヒョンは立ち上がりシャワー浴びてくると言って出ていった。
マンネや俺ほど体作りに本格的ではないにしろ、俺達の特徴である激しいダンスを踊りながら歌うのにはやはりそれなりの体を作らないとついていけない
そう言ってどんなに忙しくても欠かさずランニングだけはしてその1日を始める
1度グガに誘われてパーソナルジムで鍛えようとしたらしかったが体についた筋肉は微々たるものだったようで悲しそうに平べったい腹を撫でた時は皆で笑ってしまった
その時からヒョンは筋肉をつけるのを諦めたみたいで基礎体力の向上目的でランニングに力を入れるようになったらしい
それでもあのパフォーマンスを生み出すのだから脱帽ものだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 186人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しあ(プロフ) - じょんぐくの名前のところJGじゃなくてJKだと思います！主様のお話好きです♡応援してます՞･·･՞！ (2023年3月24日 0時) (
レス) @page2 id: 5a3971f752 (このIDを非表示/違反報告)
璃桜(プロフ) - bighitがbichitになってますよ (2023年3月12日 22時) (レス) @page2 id: 3567e1bb9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あまやん | 作成日時：2023年2月7日 0時
