JH ページ16
JH『貴方は無責任です。自分の発言に責任が持ててない。僕達の事なんて何も考えちゃいないんでしょ。メンバーを良くしたいとも、ライブを成功させたいとも。全部どうでもいいんじゃないんですか』
RM『ホソク！！』
JH『あんたなんか居ても居なくても変わらないんですよ！！！！』
そう叫ぶように怒鳴った時目の前に影が出来てふと視線をあげればユンギヒョンが立っていた
酷く冷たい顔で僕を見下げるその視線に背筋が震える
SG『ホソガ』
静かな声が聞こえたかと思うと、ゴッという音が頭に響いてくらりとした
頬に酷い衝撃が襲って、口の中で鉄の味が広がる
一間置いて自分が殴られたと理解した
JM『ひ、ヒョン！？！』
横でジミナの悲鳴みたいな声が聞こえる
それにハッとして、熱を持つ頬に手を添えてユンギヒョンを見上げればヒョンは変わらず冷たい顔のまま僕を見た
何だその顔
僕が悪いって言いたいの
僕は間違った事なんて言ってない
そんな声が溢れてきて、視界がカッと赤くなる
衝動のままユンギヒョンの胸ぐらを掴んで睨みつければそれを抑えるようにナムジュンに羽交い締めにされた
JH『何なんですか！！！』
RM『ホソク！！落ち着け！！！』
JM『ホソギヒョン！！やめてください！！』
左右からの制止の声が煩わしくって仕方なくって沸騰した頭には周りに誰がいるのか分からないほどだった
胸ぐらを掴む手をユンギヒョンがギリッと音がなるほど握りしめて、鋭く僕を睨んだ
SG『口が過ぎるぞホソク。誰に何言ってんのかわかってんのか』
JH『っ、ぇぇ！！わかってますよ。そこにいるA氏に言ってるんですよ』
吐き捨てるようにそういえばヒョンの目は鋭くなるばかりで彼が本気で怒ってるとわかった
JH『流されるだけしか脳がない、まるで人形みたいだ！あんただってそう思ってるでしょ？！』
そう追撃すれば、案外誰よりも熱いこの人は簡単に表情を歪ませて拳を再度振り上げた
それを受け止めようと目を瞑った
ガッ！！
そんな音が真近で聞こえても襲い来るはずだった痛みは無くって、
不思議に目を開けると誰かの腕が僕の顔を覆っていた
何だ
誰だ
確認しようと目線を横にずらせばそこにはAヒョンの顔があって少し眉を寄せて痛みに耐えるような顔をしていた
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しあ(プロフ) - じょんぐくの名前のところJGじゃなくてJKだと思います！主様のお話好きです♡応援してます՞･·･՞！ (2023年3月24日 0時) (
レス) @page2 id: 5a3971f752 (このIDを非表示/違反報告)
璃桜(プロフ) - bighitがbichitになってますよ (2023年3月12日 22時) (レス) @page2 id: 3567e1bb9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あまやん | 作成日時：2023年2月7日 0時
