V ページ14
『俺も過去の自分を褒めたいよ。お前たちに出会える選択をしてくれたんだから』
あぁ、ヒョンの過去が寂しいものだったとして、きっとその場に今の俺がいてもヒョンを助けないだろうな
だってヒョンのオンマとアッパがヒョンを愛してしまったら今この時のヒョンは俺を愛してくれなくなるんだもん
俺に美味しいご飯も作ってくれないし、俺を撫でてくれることも無い
俺たちにしか向かないその蕩けるような目もヒョンを作り出す全てを俺が知らないなんてそっちの方がすごく嫌かも
俺は過去の今より小さいヒョンを生贄にして今のヒョンから愛を貰っている
V『Aヒョン、俺ヒョンの両親が好きです』
ヒョンを愛してくれなくてありがとう
ヒョンを1人にしてくれてありがとう
これからもヒョンになんて興味も無いままでいてください
そしたらヒョンの中にある楽しい時も嬉しい時も愛しい時間も全て俺達が埋めることが出来る
ヒョンの心の壺を俺で溢れさせてあげる
だから、ヒョンに会おうなんて思わないでください。
彼をこの世に生み出してくれた事だけで満足して、それ以外は何もこの人に求めないで
この人を作り出す瞬間はもう俺達だけでいい
ヒョンだってそうでしょ?
ヘラりと笑う俺にヒョンは少し困った顔をして俺の頭を撫でた
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しあ(プロフ) - じょんぐくの名前のところJGじゃなくてJKだと思います!主様のお話好きです♡応援してます՞・·・՞! (2023年3月24日 0時) (レス) @page2 id: 5a3971f752 (このIDを非表示/違反報告)
璃桜(プロフ) - bighitがbichitになってますよ (2023年3月12日 22時) (レス) @page2 id: 3567e1bb9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あまやん | 作成日時:2023年2月7日 0時