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博士「…」
『に、兄様…痛いです。』
あれから兄様の執務室に着いたのですが、怪我を手当してもらっています。ですが、いつもよりかなり雑な手当の仕方…ですねッ。
博士「…。」
『ｨｯ…いやっ、あの…んむっ！？』
兄様は無言で僕の口の中に薬を放り込みました。当然僕は吐き出すわけにはいかずそれをそのまま飲むことになりましたが…
博士「それで痛みはなくないはずだ。痛いのは当然だろ。この刺さった破片を取ろうとするとお前が力を入れるからだ。」
『ぁうっ…そうなんですが…もう少し…痛っ！』
博士「…はぁ、全く。ほら。」
そう言われ兄様の方を見ると、兄様は僕がちゃんと見えるようにピンセットで取ったガラスの破片を見せてきました。
どうやら取れたらしいです…。
博士「それで…A。どうして花瓶を投げるようなことをした。」
『…声が、聞こえてきたんです。』
博士「…声？」
僕は素直に先程聞こえた声、以前璃月の森であったことを兄様に詳しく教えました。
ーーーーーーー
部下「ドットーレ様。言われたものを持ってまいりました。」
博士「ご苦労。下がれ。」
部下「はっ！」
博士「…ふん。ソホレ…お前はどこまで私の邪魔をする。」
男は怒りがこもった声で部下から受け取った日記を握りしめていた。
その日記の所有者は、�狎枯税標�習いダステアソホレ�瓩辰筏�してあった。
博士「…ほう。最後の部分は破られている…か。」
それだけを言い、執行官の男。博士はその日記を暖炉の火に投げ燃やしたのだった。
だがこの男はまだ知らない。その最後のページに書いてあることを…自分の故郷で大事にしていたカナリアとの関係が崩れることを。
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りんご - なんでも敵キャラが好きなもので…執行官のことを書いてくれるのすごく嬉しいです！更新待ってます！がんばれー (2月16日 20時) (
レス) id: b6f4e9157d (このIDを非表示/違反報告)
風元素使いのりんご(プロフ) - りんごさん» わぁぁあ！！？忘れてました！教えていただきありがとうございます！( ；´Д｀) (2023年4月16日 22時) (レス) id: b1c890f4d4 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - オリ‘フラ外し忘れていますよ！💦 (2023年4月16日 20時) (レス) @page1 id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愚人衆@渡り鳥 | 作成日時：2023年4月16日 9時
