35 ページ5
少女「この状態のままで、質問しますが…Aは…私のこと、どう思っていますか？」
『…ぇ？』
どう思っている…？コロンビーナは優しいですし、色々助けられていますし、仲がいいと僕は勝手に思っていたのですが…。
『仲が良い…人…だと思っています。』
少女「！……。」
それからコロンビーナはゆっくりと僕の目元から手を離し、すぐに自分の部屋に帰って行きました。
なぜでしょうか？…途中コロンビーナが…
�爐修Α弔任垢�。そうですよね…��
っと悲しいそうな声が聞こえました。
僕のあの返事がコロンビーナを悲しませたのでしょうか…？
『僕は一体…どう…答えれば、よかったの…？』
するといきなり僕の周りが真っ黒になり、僕はまた不安に駆られその場でしゃがみ込んでしまいました。
？��A！��
そして僕を呼ぶ声が聞こえる…聞いたことあるような、懐かしい声…。でも、誰か思い出せません…。
『？…誰、ですか？』
？�爐笋呂蝓�が…きないっ！……やく！ザン…クからに……だ！！��
とちぎれ、とち切れで、何言っているか聞こえませんよ。…
『ふふっ…なぜでしょうか？…�爐泙伸畛Π佞�…湧いてきましたよ。』
？�爐◆帖弔蓮�…ン…ィ……は狂って…る！頼むッ！…A！！��
やめろ…何も言うな…うるさい…うるさい…うるさい､うるさい…
？��A！！��
『うるさいって言ってるだろ！！消えろよ！！！！！』
【ｶﾞｼｬｰﾝｯ】
『…ッ…ハァ…ハァ…』
やっと…聞こえなくなりました、取り乱してしまったようです。
すると、強く後ろから手を握られ僕は驚いてそちらに顔を向けると…
道化「…。」
博士「…」
僕の手を握ったのが道化さんで、兄様は少し口を開いて驚いていました。
道化「音がするから来たが、手を怪我したようだ。」
怪我？…ぁ、
握られた手の方を見ると手のひらに先程投げた花瓶の破片が刺さったまま数ヵ所も切れて血が出ていました。
道化「…精神的にも弱っている。ザンディク。任せたぞ。」
博士「…その名で呼ぶな。わかっている。…A。ついておいで。」
そう言って兄様は僕の怪我していない方の手を優しく握り自分の執務室まで連れて行ってくれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 184人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんご - なんでも敵キャラが好きなもので…執行官のことを書いてくれるのすごく嬉しいです！更新待ってます！がんばれー (2月16日 20時) (
レス) id: b6f4e9157d (このIDを非表示/違反報告)
風元素使いのりんご(プロフ) - りんごさん» わぁぁあ！！？忘れてました！教えていただきありがとうございます！( ；´Д｀) (2023年4月16日 22時) (レス) id: b1c890f4d4 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - オリ‘フラ外し忘れていますよ！💦 (2023年4月16日 20時) (レス) @page1 id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：愚人衆@渡り鳥 | 作成日時：2023年4月16日 9時
