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『…祭り、ですか？』
断片・少年「ぁあ！そうだ。花神誕祭だ。一緒に回らないか…と思ってな。」
『行きたいです！』
断片・少年「本当か！？」
『ハイッ！』
こんにちは、皆さん今ですね？兄様の断片から花神誕祭の誘いをされたんです！
久しぶりに行きたいと思っていたので誘いはすぐに承諾しましたが……
ーーーーーーー
博士「駄目だ。」
断片・少年「なっ！？何でだよ！大体Aが以前からその話をしてたのを知っているだろ？Aだって久しぶりに行きたいんだよ！」
博士「駄目なものは駄目だ。」
やはりこうなりましたか…
『兄様…せめて，理由を教えてください。理由もなくダメと言われると納得いきません。』
博士「…実験。」
実験…？一体何のことでしょうか…
すると後ろの扉開き、両手を後ろに組みながら兄様の全盛期の断片が入ってきました。
断片・全盛期「愚かな私はやはりまだまだ子供だ。創神計画の実験しかなかろう？」
『…っ』
断片・少年「だが、あの実験はアーカーシャをつけたスメール人に害をなすから避けると言っていたじゃないか…」
博士「状況が変わった。予想より早く金髪の旅人がスメールに到着した。」
蛍さん達が…？
断片・少年「それと何の関係があるって言うだ？」
兄様の少年の断片がそう聞いても、兄様達はそれを無視し部屋を出て行った。
それに怒った兄様の断片も続くように部屋を出て行き僕だけが取り残されてしまいました。
ーーーーーーー
『はぁ…』
あれから部屋にいても暇だった為教令院の庭のようなところのベンチに座り自作の楽譜を眺めながらため息ばかりを吐いていました…
今回こそ、祭りに参加できると思えましたのに…
？「そこで何をしている」
『…？貴方は？』
声のする方に振り向くと銀髪で緑色の瞳、不思議なヘッドホンをつけた、服装からすると教令院の関係者らしき方がいました。
？「…ｽﾄﾝ…」
『えっ…あのー？』
するとその人は名前も言わず、いや何も言わずに僕の隣に座り本を開き読み始めました。
『…』
？「…祭りに行きたいのか？」
『へ？…ぁ，ハィ、…ですがいいんです。兄様がダメと言ったので…』
？「…」
そう言うと、その人は興味を無くしたのかまた無言になりました。
あれから10分でしょうか…？
実に気まずいです。
博士「A。こっちへ来い。」
するとしばらくして兄様に呼ばれて僕は逃げるように兄様な元へ駆けつけて行きました。
？「…。」
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りんご - なんでも敵キャラが好きなもので…執行官のことを書いてくれるのすごく嬉しいです！更新待ってます！がんばれー (2月16日 20時) (
レス) id: b6f4e9157d (このIDを非表示/違反報告)
風元素使いのりんご(プロフ) - りんごさん» わぁぁあ！！？忘れてました！教えていただきありがとうございます！( ；´Д｀) (2023年4月16日 22時) (レス) id: b1c890f4d4 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - オリ‘フラ外し忘れていますよ！💦 (2023年4月16日 20時) (レス) @page1 id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愚人衆@渡り鳥 | 作成日時：2023年4月16日 9時
