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あの日から2日、僕は兄様と顔が合わせにくくって兄様を避けて朝一からスメールシティから出て森に行くことが増えました。
まぁ、森といってもスメールシティから少し出たところの森なんですがね？すると、少し遠くな方から見覚えのある姿を見つけたんですが
『…コロンビーナ？』
そう呼んで僕に気づいた人は振り向き、僕の姿を捉えるとすぐにパァッと効果音が付くほど明るくなりました。
少女「A！会いたかったです！元気にしていましたか？」
そう言いながら僕の方に近づき手を取ったコロンビーナの手は相変わらず氷の様に冷たいですが何故かそれが僕にとっては居心地が良いんです。
『僕の方こそ会いたかったですよ。』
でも一つ気になることが…
『コロンビーナはどうしてここに？』
少女「へ？どうしてとは、不思議なことを聞きますね？貴方が悲しんだり、落ち込んだりしている時は必ず貴方の隣に来ますって以前約束しましたでしょ？」
『ぁ…』
そういえば、約束していましたね…
確か、昔僕がファデュイに入りたての時兄様は段々と功績を上げていく一方僕は音楽ばかりを奏でているだけでみんなは兄様と僕をよく比べては僕は泣いていましたね。
その時に僕に優しく話しかけ、気遣ってくれていたのがコロンビーナでした。
少女「まさか、忘れていたんですか？」
そう言いながらコロンビーナは頬を膨らまし、怒りました！っといっていますが僕には分かります。これは怒っているのではなく…
『ふふっコロンビーナはいつもそうやって僕を笑わせに来ますね？』
少女「ぁあ！笑いましたね！？…もぉ……ふふっ」
いつもこうやって僕を慰めてくれているってことを。
少女「そういえばA？どうして森の中にいるんですか？」
…それは僕の台詞なのですが。
『…一昨日…喧嘩したんです。』
少女「博士とですか？まぁ分かっていましたよ。」
『どうして…？』
少女「Aがそんな風に目に涙を溜めたまま上の空で歩いている時は必ず博士が関係していますからね！」
…僕ってそんなにわかりやすいんですかね？
少女「ほら！早く博士のところに行きましょう？仲直りをしなかっては！」
そう言ってコロンビーナは僕の手を取り無理矢理森の中を進んで行きました。
普段とは違って彼女は稀にこうしてしっかりしているんです。
『…スメールシティの場所分かるのですか？』
少女「いいえ！分かりません！」
やはり、しっかりしていると言ったのは撤回しましょう…
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りんご - なんでも敵キャラが好きなもので…執行官のことを書いてくれるのすごく嬉しいです！更新待ってます！がんばれー (2月16日 20時) (
レス) id: b6f4e9157d (このIDを非表示/違反報告)
風元素使いのりんご(プロフ) - りんごさん» わぁぁあ！！？忘れてました！教えていただきありがとうございます！( ；´Д｀) (2023年4月16日 22時) (レス) id: b1c890f4d4 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - オリ‘フラ外し忘れていますよ！💦 (2023年4月16日 20時) (レス) @page1 id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愚人衆@渡り鳥 | 作成日時：2023年4月16日 9時
