四話 ページ6
『おっはよー』
クラスメイト「おはー」
やっぱりクラスは落ち着くなぁ…
みんな優しいし…
本当、いい子たちだよね…
さ「おはよ」
『わっ!?』
そんなことを考えていたら桃根が顔を覗いて挨拶してきた
『な、なに』
さ「いや、今日もぼーっとしてんのかなーって」
『は?』
さ「お前のぼーっとしてるときの顔けっこー面白かったから、次はおれが写真に納めてやろうと思って」
『ゑ』
うそ、私そんなアホ面してた?
うっわ寄りによってこいつに見られたとか無理だわ
『そんなぼーっとしません』
さ「昨日はぼーっとしてたくせに」
『もう今度から家で考え事する』
さ「なんで」
『あんた私のアホ面とか写真撮ったら絶対顔面マウントとるから』
さ「いや俺なんだと思われてんの」
『ただの顔面マウント野郎』(すみません…)
さ「ははー褒めてくれてありがとう」
『褒めてなんかないけど?耳大丈夫?』
さ「あーなんも聞こえねーな」
『ちょ、うるさい』
そう言って私は桃根の額にデコピンかましてやった。
さ「った!…なにすんだよ」
『ふん』
さ「…お前って案外幼稚なとこあるよな」
『は?…なにそれ悪口?』
さ「いや良い意味だよw」
『それのどこが良い意味なの』
さ「幼くて可愛いって意味だよ」
『…はっ?』
なにそれ…
『絶対バカにしてるでしょ』
さ「www」
『この顔面マウント野郎!』(すみません)
さ「うわっ!ちょっ髪引っ張んな!崩れるだろ!?」
『あーーー聞こえないねーー』
さ「うるさっ!?てか離せよ!?」
『イヤだねーほらほら〜こうしてやるっ!』
そう言って私は桃根の髪をくしゃくしゃした
さ「おまっまじやめろ!?朝からセットしてんだぞ!!」
『うぇーいwww』
クラスメイト1「あぁー美人とイケメンがじゃれてるよ」
クラスメイト2「リア充爆発しとけ」
クラスメイト3「あの二人本当なかいいよねー」
クラスメイト1「付き合ってんじゃない?」
クラスメイト2「…あるわな」
クラスメイト3「あるね」
クラスメイト1「ねぇねぇ!二人って付き合ってんの?」
…は?
私とこの顔面マウント野郎が?(((ほんとに申し訳ございません)
『いや、ないない!』
さ「…」
クラスメイト「えぇーでもお似合いだよー?」
『ないからwそもそも桃根が私のこと恋愛対象として見てないでしょ!ね?桃根』
さ「…別に俺はお前のこと嫌いじゃない」
え…
クラスメイト「きゃぁぁぁ!」
_続く(文字数…)_
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作者名:はーちゃん | 作成日時:2021年9月14日 18時