私は天竜人なのです I 【麦わらの一味】 (ページ6)

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4話ページ6

そこからはもう早すぎた

Aとロビンを抱えて船へ飛んで帰った(言葉の通り飛んだ)ルフィ

ルフィ「こいつ仲間にした！！！」

なんとも嬉しそうに降板で大きな声をあげた

半日もあればログは溜まるので船の中でゆっくりと過ごしていた一味はぞろぞろと降板に出てきた

ゾロ「人なんかいたのか」

そう言い刀に手をかけ完全にAを警戒している

ウソップ「なんだなんだ、、えぇ！！！」

ナミ「なんであんたは毎回そうなるのよ！」

ルフィ「こいつ仲間にした！あ？名前なんだ？」

ウソップ「ちょーーーっとまてえ！！！おまえ名前も知らんのかぁ！！！」

『私、仲間になるなんて、』

ウソップの声はルフィには聞こえないようだ

ルフィ「でもおまえ家出したんだろ？行く場所あんのか？」

『ない、けど、』

ルフィ「じゃあ決まりだ！！」

そういうとメシだ！と言いながら船内に入っていった

どんどんと話は進んでいきナミとウソップは端っこで固まってしまった

ロビン「あなた名前は？」

ロビンの受け入れスピードもなかなか早いものだ

『A、』

チョッパー「Aって言うのか！よろしくな！」

チョッパーはAの足元から手を伸ばして握手を求めた

『よろしくっ』

何故だか素直に手を握って握手を返した自分にも驚いたA

ウソップ「そっそそそっそのフード外せよ！」

フードをかぶり顔の見えないAに怯えるウソップがそう告げる

『(別に顔を見せただけじゃバレないよね)』

顔は世に出回っていないのでAはあっさりとマントを脱いだ

ナミ「なんだ、可愛いらしい子じゃない」

フードのから出てきた顔はとても美人でみんなは見とれてしまった

怪しんでいたゾロでさえも