私は天竜人なのです I 【麦わらの一味】 (ページ26)

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24話ページ26

ナミ「子孫！？そしてここがあのお話の舞台なの！？」

クリケットが言うには嘘つきノーランドはクリケットの遠い先祖であり

一族は類稀なる正直者だったノーランドを信じているのだと

しかしクリケットはノーランドの子孫であることで罵声を浴びながら育ったためにノーランドを憎んでいるのだ

それから10年もの間この地でノーランドと決着をつけ白黒させるために潜り続けているのだ

サルの２人の名はマシラとショウジョウと言うらしくノーランドの絵本の大ファンである

そしてこの家を猿山連合軍の本拠地としているらしい

サルベージをしていたのもそのためだろう

『(わたしも、生きているうちに天竜人として決着をつけなくちゃ)』

ルフィ「おれは"空島"に行きてェんだよおっさん！！！」

ルフィはその感動的な話には興味がないのか空島の話をする

するとおじさんはモンブラン・ノーランドの日誌を見せてくれたのだ

そこには空島に繋がりそうな情報が多く書かれていたのだ

クリケットはどうやら麦わらの一味に手を貸してくれるようだ

空島に行くなら方法はただ１つ

ノックアップストリームという海流に乗り約1分間もの間上昇し続けるのだと

船はマシラとショウジョウが強化をしたうえで進航の補助をしてくれるという

それからマシラとショウジョウが晩御飯を作ってくれたようでクリケットの小さな家で11人もの大人数でご飯を食べた

それは宴のようであった

Aは隅っこで騒いでいるみんなを見ているだけだったがこれが宴か、と彼女なりに楽しんでいるようだった

クリケット「ドクロの右目に黄金を見た」

クリケットは会なら語り出したのだ

ナミ「黄金！！？」

クリケット「涙でにじんだその分がノーランドの書いた最後の文章・・・・・その日ノーランドは処刑された

このジャヤに来てもその言葉の意味は全く分からねェ

ドクロの右目だァ！！？

コイツが示すのはかつてあった都市の名か

それとも己の死への暗示か・・・

後に続く空白のページは何も語らねェ

だからおれ達ァ潜るのさ！！！！！」