私は天竜人なのです I 【麦わらの一味】 (ページ23)

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21話ページ23

その話を知っていたAは海を覗き込んでいるルフィへ近づいた

『なにか面白い者でもあるの？』

ルフィ「なんか泡がでてきてんだ」

そう言い海を指すルフィ

しかし次の瞬間海から出てきた手がルフィを掴んで引きずり込んでしまったのだ

〈ザブーン！！〉

『え！？』

ナミ「え！？ルフィが海におちた！！」

ウソップ「なにやってんだ！！？お前！！！」

〈ザバッ！！！〉

「てめェら誰だ！！！」

ルフィが落ちるのとほぼ同時に海から上がってきたガタイの良い男

「人の家で勝手におくつろぎとはいい度胸ここらの海は俺のナワバリだ」

『(たしかルフィは能力じゃ・・・助けないとっ！)』

〈ザブーン！！〉

Aは刀とマントを脱ぎ捨てルフィを追って海へ飛び込んでしまった

サンジ「！Aちゃん！！！おいウソップ Aちゃんを助けろ！！」

サンジはpそう言い海から出てきた男に向き直った

『ぷはっ！はァルフィ大丈夫！？』

ルフィ「ハーハー助かっだッ」

Aはなんとかルフィを海面まで引き上げてきた

ウソップ「Aッ掴まれ！」

海岸から手を伸ばしてくれているウソップに捕まりルフィを引き上げた

〈ボトッ・・・ガクガクガク〉

「『ん？』」

陸に上がるとサンジとゾロを相手にしていたおじさんが急に倒れてしまったようだった

ゾロ「オイ・・・オッサン！？」

倒れてしまったおじさんはゾロによりおじさんの家に運ばれていった

サンジ「Aちゃん！！！心配したよ！船で着替えてきた方が良い！」

『そうするわ』

サンジはAの手をとり船へ誘導した

サンジ「肝が冷えたぜ、Aちゃんまで飛び込んじまうから、能力者が泳げないこと知ってたんだな」

『ええ、能力者が泳げないことは常識ではないの？』

サンジ「知らない奴もたくさんいるよ出身がグランドラインだと当たり前なのかもしれないけどね」

話をしながら船まで歩いた2人

サンジ「急がなくて良いからね」

そう言って女部屋へ送り出されたA

サンジ「(Aちゃんは人魚姫なのか！！？なんて美しいんだ！！！！！)」

そして心の叫びをなんとかここまで抑えたサンジであった