私は天竜人なのです I 【麦わらの一味】 (ページ20)

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18話ページ20

『えっ！何があったの！？』

船へ上がるとルフィとゾロは傷だらけでチョッパーによって治療をされている最中だった

ナミ「何があったの！？じゃ無いわよ！どこ行ってたのよ！！！！」

サンジ「ああっ♡ お帰り Aちゃん！！お食事になさる！？おふろになさる！？」

相当ご立腹のナミにAは叫ばれた

しかしこのように怒鳴られるのも初めての経験であるAは何故だか嫌な気持ちになることはなかった

サンジは通常運転である

『ごめんね？服と刀を買いに行ってたの』

そういうAの手にはショッパーが、腰には立派な刀が下げられていた

ゾロ「なんだ、良さそうな刀じゃねぇか」

刀と聞いてゾロは刀を見に近づいてきた

『でしょ？刀はよく分からないけどこの子が買ってくれって言ってたから使い方教えてね』

ゾロ「あぁ」

Aにはただの物体からも音が聞こえているのだ

しかしゾロはそこまで気にも止めずに話を聞いた

『で？ゾロとルフィはどうしてそんなに傷だらけなの？』

先ほど帰ってこなかった質問を刀を見ていたゾロに尋ねた

ゾロ「まぁ色々だ」

『そっか！』

ウソップ「いや！おまえはそれで納得できるんかぁぁ！」

なんともあっさり受け答えをしたAにウソップが突っ込んでおいた

ウソップの説明によると3人が居酒屋で空島の名を出した瞬間に周りの奴らは笑い出しベラミーという男にルフィとゾロは殴られたにもかかわらずやり返すことなくやられっぱなしになったようだ、それでナミはご立腹なのだ

そしてゾロとウソップとAが話している間にもロビンにより話が進んでいるようだった

ルフィが地図を広げている

ルフィ「お！！！宝の地図だ！」

ウソップ「ただの地図だろどこだ？コリャ」

ロビン「この島よ」

ルフィの広がる地図はジャヤの地形が示されており現在停泊しているモックタウンとは対岸にはバツ印がうたれていた

ロビン「バツ印があるでしょう？そこにジャヤのはみ出し者が住んでるらしいわ」

ルフィ・ウソップ「はみ出し者？」

ロビン「名前はモンブラン・クリケット

夢を語りこの町を追われた男

話が合うんじゃない？」

『(モンブラン・クリケット？モンブランって名前どこかで聞いたことのあるような？)』