私は天竜人なのです I 【麦わらの一味】 (ページ15)

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13話ページ15

「ふん！！」

〈ぼてっ！！〉

声と共にルフィが海から投げ出された

「「『ルフィ！！？』」」

それと同時にサンジとゾロも船へと上がってきた

ウソップ「ゾロ！！サンジ！！」

『おっ！よかったぁ』

3人ともはじめに着用していた樽は脱いでいたようだった

ゾロ「船を出せ！！さっさとここ離れるんだ！！！」

サンジ「やべェぞあいつは・・・・！！！」

ウソップ「無事でよかったそうだなとにかくあのカメから逃げよう！！」

ゾロ「カメ？いや海には猿がいたんだ！！」

サンジ「きっと怪獣の一種だ」

ゾロ「そいつが途中までルフィと仲良くしてたんだが」

サンジ「サル同士だからな」

ゾロ「おれ達が船から拾ったこの荷物見て急に暴れ出しやがったんだ」

サンジ「暴れる事ゴリラのごとしだ！！」

『ふふっ』

2人のテンポの良い会話がおかしくてつい笑ってしまうA

ウソップ「笑ってる場合かぁぁ！！そいつはサルベージ野郎さ！！しかしお前らよくあのカメの口から逃げられたな」

ゾロ「カメ？なんだカメって」

様子からするとゾロとサンジはコレほどまでに大きなカメに気づいていないようだ

ゾロ・サンジ「ウオオ！！！何じゃありゃあ！！」

ウソップ「気づけよ！！お前らあれに食われてたんだぞ船ごと！」

ルフィ「ぷはーーーーあり？何で夜なんだ？」

溺れたために気絶していたルフィが起きた

ゾロ「ルフィ！！手伝え船出すぞ！！」

暴れるサルと巨大なカメからとっとと逃げるのだ

「ん待てェ！！！！！お前らァ！！！」

叫びながらサルが海から飛び出てきた

ゾロ「マズイあいつに船の上で暴れられたら・・・・！！！」

そういい刀を構えようとするゾロ

しかしそれと同時に
花のようなものを生やし武器を持った大きな怪物の影が空に現れたのだ

「「「怪物だああああああ」」」