今日:11 hit、昨日:5 hit、合計:11,244 hit
小｜中｜大
及川・岩泉14 ページ13
及(岩泉)side
部活も終え、俺は今ロッカーの前で着替えをしている。
＿＿＿疲れた……。
はぁ、とため息をつく。隣で「ため息を及川さんの顔ではかないで！幸せが逃げちゃう！」とギャーギャー叫んでたので肺から空気がなくなるまではいてやった。
一つ気になることがある。
金田一の様子がおかしい。ふわふわしてるしなんか挙動不審だ。
そんなことを考えてると、突然金田一が、
金「先輩ッ！すみません！！！！」
と腰を直角に曲げてすごい勢いで謝ってきた。
？が俺の頭に浮かぶ。いや、俺だけでない。及川や他の部員もそうだ。
岩(及)「どうしたの？金田一？」
及川が声をかけると、金田一は決心したらしく「はい。実は……」と話を切り出していった。
やけにか細い声で。
金「及川さんと岩泉さんが入れ替わっちゃったの、俺が原因かもしんないっす…………。」
男子バレー部の部室だけ時が止まり、一瞬の静寂が訪れた。
誰か助けてくれ。動揺が隠しきれない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彩芽翡翠(プロフ) - 莉希さん» ありがとうございます！ (2016年5月11日 19時) (
レス) id: 4695d34654 (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - 設定がオリジナル作品になっていますよ (2016年5月11日 18時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：彩芽翡翠 | 作成日時：2016年5月11日 15時
