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「じゃあ、俺から行きます。」
そう言って手を挙げたのはジョングク先輩。
「俺がクリアして、皆さんに情報を少しでも残していけたらなって思ってるんで。」
『お、ジョングクさんトップバッターですね！
こんな得体も知れないゲームを率先して行くとはなかなか漢気のある方ですねぇ。
それでは、ジョングクさん以外は控え室へと案内します。
ジョングクさんはここで待機しといてください。』
私達は控え室へと連れていかれた。
イスが人数分あるだけの質素な部屋だった。
『それでは、ゲームを開始します＿』
私達は、ひたすら成功することを願った。
十分後。
「成功しました。」
そう言ってジョングク先輩が帰ってきた。
私達は喜び合った。
「グク、どうだった？」とV先輩。
「楽勝でしたよ。チェーンを掛けていたらロボットが入れなくて、ずっと静止してた。それで十分間ひたすら待ってた感じですかね。」
「そ、そんな簡単なんだ…。」
こんな簡単なゲームなら、余裕で全員クリア出来るな。
もう安心ということが分かり、次はミナオンニがチャレンジすることになった。
そしてまた十分後。
「成功しました。
私もチェーンを掛けてたんですけど、ロボットはドアノブをガチャガチャしてるだけで入れはしなかったです。
でも、静止はしてなかったかなぁ…。」
次に挑戦したのはホシ先輩。
「成功しました。
チェーンを掛けてたんですけど、なんか覗き穴からずっと部屋の中を見ようとしてたんですよね。ゾッとしました。」
そして次はRM先輩。
「成功した。
チェーンを掛けてたんだが、針金の様な物でドアを開けようとしていたな。
まあ開かなかったんだけど。」
そしてその後はツウィオンニ、ジョンハン先輩、ドギョム先輩がクリアした。
残ったのはナヨンオンニ、V先輩、私となった。
先にナヨンオンニが挑戦した。帰ってくると、
「成功、したんですけど…。ドアを力ずくで壊されちゃって、中に入ってきました。
まあクローゼットに隠れたら成功したんですけど…。」
と顔を真っ青にしてそう言った。
私は今までのパターンを整理してみることにした。
まず、ジョングク先輩の場合は静止。
次に、ミナオンニの場合はドアノブを引っ張った。
その次に、ホシ先輩。覗き穴から見ていた。
RM先輩は針金を使っていた。
そこから導き出した答えは、
このテストは、段々難易度が上がっているという事だ。
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まちはぐ(プロフ) - あら、照れる。笑そしていつの間にか新作出来てる！（宣伝） (2019年11月12日 16時) (
レス) id: 362e6a4942 (このIDを非表示/違反報告)
からのぽてち - は！いつの間にか終わってる！ねぇ、どういうことですか？オンニ。これ、 めっちゃ面白かった。() (2019年11月11日 23時) (レス) id: c13b41d6ee (このIDを非表示/違反報告)
まちはぐ(プロフ) - ミカンさん» ミカンちゃんもお疲れ様でぇす (2019年11月4日 0時) (レス) id: 362e6a4942 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - まちはぐさん» OKバブリーよ！！！お疲れ様です！！！ (2019年11月3日 20時) (レス) id: 6d4e2e3e46 (このIDを非表示/違反報告)
まちはぐ(プロフ) - ミカンさん» ありがとう！次も頑張る！…それとTXTにしようかとか言よったけどまだあんま知らんけん今回はセブチにする(･･;) (2019年11月3日 13時) (レス) id: 362e6a4942 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まちはぐ | 作成日時：2019年7月12日 1時
