54（WZ） ページ6
俺は解散した後、真っ先にナユンさんに電話を掛けた。
NY「ウジ君？どうしたの？」
何コール目かに出たナユンさんに俺はスンチョルが話したことを伝える。
NY「…明日、皆んなで乗り込むの？」
WZ「そうだよ。早めになんとかしないといけないだろ。」
NY「…それは、そうだけど。」
なんだかやけに元気が無いナユンさん。
WZ「どうしたんだよ。なんか暗いぞ。」
NY「だって、…心配だから。」
電話越しでも分かった。彼女は何故か、泣いていた。俺は動揺してしまう。
WZ「お、おい…！？どうしたんだよ、一体。」
NY「ウジ君達が帰ってこなかったらって思うと、私…どうしたらいいの…？1人じゃ何にも出来ないよ…！」
WZ「な、なあ落ち着けって！絶対、無事にジョシュアを連れ戻して来るから…だからお前は俺達の帰りを待っとけ。な？」
NY「で、でも…！」
WZ「俺を信じろ。信じられないか？」
NY「そ、そんなことない！…分かった。信じて待ってる。」
ナユンさんはようやく泣き止んだ。
WZ「じゃ、また。」
NY「うん！またね。」
電話を切るとはぁ…とため息を一つついた。
いつも明るいナユンさんがこんなに暗いの、初めて見たな…
それ程俺達を想ってくれていると思うとなんだか温かい気持ちになる。そして、全てが終わったら早くメンバー言いたい。
こんなに想ってくれる人が居たんだって。こんなに優しい人が居たんだって。
そして、ナユンさんにも伝えたいことがある。
俺は彼女に恋をしてしまったみたいだから。
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まちはぐ(プロフ) - もちさん» ミカンちゃんから聞きましたよ〜！！読んでくれて本当にありがとうございます！！これからも頑張ります！！ (2019年8月22日 22時) (
レス) id: 362e6a4942 (このIDを非表示/違反報告)
もち - 路地裏の狼おもしろかったです！！！ ハッピーエンディングでとても嬉しかったです>< 次の作品でもがんばってください！ (2019年8月22日 20時) (レス) id: 6d4e2e3e46 (このIDを非表示/違反報告)
まちはぐ(プロフ) - ミカンさん» 初めての作品が終わっちゃうって私でもちょっと寂しかったなぁ…。でも新しい作品もどんどん書いていくので期待しててください！！ (2019年8月22日 10時) (レス) id: 362e6a4942 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - いや〜！！オンニ〜終わってしまうの！見るのが楽しみだったのに！今までお疲れ様でした！！次の小説楽しみにしてます！！、、ん、オンニまって、次って新しい小説かくんですか？ (2019年8月22日 6時) (レス) id: 6d4e2e3e46 (このIDを非表示/違反報告)
まちはぐ(プロフ) - ミカンさん» ミカンさんこんにちは〜！ジョシュアペンへといざなうまちはぐです( *｀ω´)後の話の流れを早くまとめられるよう頑張りますね！！ (2019年8月19日 17時) (レス) id: 362e6a4942 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まちはぐ | 作成日時：2019年7月20日 22時
