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You side
｢…ん……朝…？…｣
目覚めて時計を見れば針は10時をさしていた。
わー…寝すぎた…ま、いっか今日はノンビリ過ごそう。
起きようと思っても私の身体中に巻きついてる腕やら脚やらが邪魔で動けない。
｢…ふっ！はっ！｣
…駄目だ…いくら動いてもビクともしない。
｢はぁー…もー…｣
もう夏休みになるこの時期は暑くて暑くて…布団をかけてる時点で暑いのに…
BH｢ん〜……｣
あっ、起きた。
はやくここから出たい…ベク汗かいてるじゃない。
BH｢A…暑い……｣
｢だったら離してよ、私起きたいんだけど。｣
BH｢…あー…つぅ…いぃ……｣
｢あ、こら寝ないの！起きて！｣
BH｢ねーむぅいぃ……｣
｢その喋り方ウザイ｣
BH｢ん〜…｣
｢ギャッ！！！｣
ドスン
ベクが私に巻きついたまま寝返りをうつから2人で同時にベッドから落ちた。
｢いった…あんた持ち上げたでしょ？私のこと｣
BH｢うん…へへ｣
機嫌良さそうに笑っていて目はうっすらと開いていた。
｢よし、朝ごはん作るか〜｣
BH｢A｣
｢ん？｣
BH｢今日デートしない？｣
｢デート？｣
BH｢うん、デート。いつも家にいるでしょ？だからたまには外行こうよ！｣
確かに…でもそれはベクが家でしかイチャイチャできないっていうからじゃん。
デート……久々だなぁ。
｢うーん…いいよ、行こっか。｣
BH｢いぇーい！じゃ、準備しよ！｣
わざと面倒くさそうに言ったのに…ベクは素直に喜んでいて羨ましくなった。
私も素直に行きたいって言えたらいいのに。
BH｢はい｣
｢なに？｣
BH｢ぎゅ｣
ベクは腕を広げて近づいてきた。
BH｢…やっぱりずっとこうしてたい…｣
｢えっ、行かないの？｣
BH｢うーん……｣
｢行こうよデート、行きたい。｣
BH｢…ふふっA必死…可愛い〜〜(笑)｣
｢あ…、｣
……無意識に行きたいって言ってた。
BH｢ほーんと素直じゃないんだからぁ僕ちゃんの彼女はぁ〜｣
そうからかうように言って頭をわしゃわしゃされるのもほんとは大好き。
｢うざい、やめてよ。｣
こう言っちゃうけど、
BH｢はいはい(笑)｣
ベクはわかってくれてる。
…もしかして私達ってすごく相性いいのかな？
なーんて馬鹿なこと思うくらいもうベクと離れたくなくなってる。
○４２○作者Twitterはじめました→←○４０○Baekhyun
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チェンド(プロフ) - すっごいおもしろいです！ギョンスくんも可愛くて仕方がないです (2016年3月15日 10時) (
レス) id: a53239cb85 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫(プロフ) - おもしろい!!ﾘﾖﾝ嫌い！ (2016年3月8日 22時) (携帯から) (レス) id: 3c2c9e6ff6 (このIDを非表示/違反報告)
にの(プロフ) - とつとっても面白いです！更新楽しみにしてます！！！ (2016年2月18日 17時) (レス) id: 0f8571db44 (このIDを非表示/違反報告)
ベッベク(プロフ) - こんばんは！とても面白くていつも楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2016年2月8日 0時) (レス) id: 3283d09295 (このIDを非表示/違反報告)
XIA(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください♪ (2016年2月7日 23時) (レス) id: 1bac466c95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいす | 作成日時：2016年1月31日 20時
