○３５○ ページ35
You side
ギョンス君の家は学校から少し歩いたところにあるらしい。
話しながら歩いていると後ろから呼び止められた。
…嫌な予感がする。
｢Aちゃん｣
｢……リヨンちゃん…｣
リヨンちゃんは怖いくらいの笑みを浮かべていて、私はひきつった笑顔しかできない。
そんな私を見てかギョンス君はハテナ顔。
RY｢Aちゃんって、ギョンス君とも仲良しなの？｣
いきなり名前を言われてギョンス君はびっくりしていた。
｢あれ…やっぱりギョンス君ってモテるの？｣
DO｢いや、僕知らない子だけど…｣
RY｢チャニョル君とも仲良いでしょ？ベッキョン君とも、マンションで話すんでしょ？…なのにギョンス君もってどんだけ欲張りなの？｣
首をコテンと傾げて言ったリヨンちゃん。
ギョンス君がいるからなのか、こないだのような迫力はない。
｢欲張り？｣
欲張りって…人を物みたいな言い方して…
RY｢尚更、ベッキョン君には近づかないで。｣
RY｢…あたし、本気なの。｣
やっぱり自分の言いたいことだけ言って前のように去っていった。
｢…可愛いね、リヨンちゃん。｣
DO｢はぁ？自分が何言われたかわかってんの？｣
｢…うん、前にもこんなこと言われた。｣
DO｢前から？言われてたの？｣
｢あ…、ううん、何でもない！｣
なんかチクるみたいな言い方になってしまった。
DO｢はぁー…とりあえずなんかあったら僕に言って。それと、あの子に彼氏譲るみたいな馬鹿なことしないでよ。｣
馬鹿なこと、……
ギョンス君がいると心強い。大袈裟か…こんなことで。
｢ありがとう、ギョンス君。｣
DO｢ん、行くよ。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2303人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チェンド(プロフ) - すっごいおもしろいです！ギョンスくんも可愛くて仕方がないです (2016年3月15日 10時) (
レス) id: a53239cb85 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫(プロフ) - おもしろい!!ﾘﾖﾝ嫌い！ (2016年3月8日 22時) (携帯から) (レス) id: 3c2c9e6ff6 (このIDを非表示/違反報告)
にの(プロフ) - とつとっても面白いです！更新楽しみにしてます！！！ (2016年2月18日 17時) (レス) id: 0f8571db44 (このIDを非表示/違反報告)
ベッベク(プロフ) - こんばんは！とても面白くていつも楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2016年2月8日 0時) (レス) id: 3283d09295 (このIDを非表示/違反報告)
XIA(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください♪ (2016年2月7日 23時) (レス) id: 1bac466c95 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あいす | 作成日時：2016年1月31日 20時
