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2人の四つ葉のクローバー[3] ページ4

目が覚めると、そこは病室だった。





貴「?………あ、そうだ、わたし「A!!」」





どうして病室にいるのかを思い出した瞬間、隣から大声が聞こえた。






貴「た、環…くん……?」

四「良かった……お疲れ…さまでしたっ」





涙で潤んだ目が私を捉える。





それを見て、私も泣きそうになった。





貴「…ありがとうっ」

看「失礼致します。四葉様の赤ちゃんです。元気な男の子です!」

貴「わぁっ…」





看護師さんから、白い布に包まれた赤ちゃんを受け取る。





とても小さくて可愛い……顔は環くんに似ている。





貴「可愛い…」

四「な、なぁ……俺にも抱っこ…させて」

貴「!…ふふっ、いいよ。優しく抱いてあげて」





ゆっくりと赤ちゃんを環くんに渡した。





環くんは集中力を切らさないように、赤ちゃんを見つめている。





すると、突然環くんが泣き出した。





貴「えぇっ?どうしたの?」

四「なんかっ…分かんねぇけど………嬉しっ、くて……」





見たことのないような優しい笑顔をしている環くん。





これからは3人で生きていくんだ。





そして、この子の名前は………。





貴「…初めまして。……幸輝くん」

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なつめみく - 短っっ!!って思ったら続編だった。続編しか読んでないのに神に思えたよ(?)前編読んできます。 (10月3日 15時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セツナ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年6月9日 23時

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