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♪。.:＊・゜
「Aちゃん、本当に良かったね。」
「う、うん。ありがとう。」
涙ぐむハニちゃんに、その節はお世話になりましたと頭を下げる。
チャニョルが何の話？と聞くので、ビョルちゃんが今までの愚痴大会を洗いざらい喋ってしまった。
「‥A、そんなに俺のこと好きなんだ。」
「知らん！」
感動した！と打ち震えるチャニョルの脛を軽く蹴飛ばした。
ほどなくお料理も来て、しばらくそれぞれがランチに舌鼓を打つ。
またお喋りに花が咲く。
「オレも気になってたんだけど、
二人もしかして服もおそろい？」
「やっぱり思った？」
「カップルルックだよね!!」
ジョンファン君が口を開くと、ビョルちゃんが頷き、ハニちゃんが興奮したようにテーブルをペシペシ叩いた。
「違う！たまたま！色違いなだけ！」
「いいや、Aや。
これは紛うことなきカップルルックです！」
折角否定したのにチャニョルが肯定する。
出掛けにトップスを変えられたのはこれが狙いだったのか。
チラ、と自分と彼の服装を確認すれば、トップスは確かに色違い。
しかも私の色をチャニョルはボトムスに使っていて、私のボトムスは‥もう皆まで言うまい。
(‥気のせいだと思いたかった!!)
嬉しさより先に照れが来て顔から火が出そう。
「可愛い!!良いじゃん!!」
「これくらいならやってみたいかも‥」
「じゃぁオレとする？」
「絶対イヤ！」
ハニちゃんが褒めてくれてくすぐったい。
ビョルちゃんがポソリと呟けば、ジョンファン君がきちんと拾い、いつものコント？になる。
‥何だか楽しくなってきた。
お料理が進んで「美味しかったね」と話していると、店内の照明が少し落とされ、音楽が聞こえてきた。
「Happy wedding，A〜♪」
「クリス!?」
「おめでとう！A!!」
「ジニョン!?」
「僕もいるよ〜」
「タクヤ君!!」
どういうこと？とチャニョルを見たら、へへ、と照れくさそうに鼻を掻いた。
「皆が祝いたいって言ってくれたから、
用意してみました！」
ビックリして、色々な感情が込み上げてくる。
「Aは物よりもこういう時間というか、
思い出をあげたいなって。
皆からちゃんと祝福されてるよって
伝えたかったんだ。」
「‥ありがとう!!
チャニョル大好き。」
腕を引っ張って頬にキスした。
「皆もありがとう！
すごく、嬉しいです!!」
私は今とても幸せだ。
♪。.:＊・゜
季節外れですが‥
チャニョル女子会に潜入する。でした！
．
終わり
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ageha(プロフ) - あやテテさん» 初めまして！コメントありがとうございます!!主人公を気に入っていただけてとても嬉しいです。本当にありがとうございました!! (2021年7月28日 22時) (
レス) id: 77f3be5fed (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - とても面白かったです！チャニョルさんカッコ良いです…！主人公さんのキャラもとても好きです！素敵なお話をありがとうございました！ (2021年7月27日 9時) (レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ageha | 作成日時：2019年11月7日 9時
