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お料理が運ばれてきた。
最初に来たのは、主任の広島産カキフライ定食。
次いで、ヌナのとんかつランチが、そして、お局様の味噌カツ丼ランチが。
「えー！？あたし、Aさんのやつを想定して味噌カツにしたのに！」
定食スタイルで出されたヌナのランチと丼で来た自分のを見比べてお局様が叫んだ。
(いや、メニューに丼て書いてあるしな！)
くどくど同じ不満を連ねるその人を主任補やベクが宥める。
(ほんと、ヌナからこっちはテーブルが違って良かったわ。)
ようやく僕とジョンヒョニヒョン、チャンベクが頼んだトンテキランチがやってきた！
(ちなみにギョンスは何でか唐揚げ定食)
「ヌナー、取引しない？半分ずつ交換しよ！」
「オッケー！」
ベクが目の前のステーキに感極まっている間にヌナのとんかつを頂いた。
「ほら、ヌナもトンテキ！あーん♪」
ちゃんと猫舌ヌナのためにフーッてしてから、一切れヌナの口に運ぶと。
「…!!!」
対角線上にお局様と目が合った。
尻目には、ジョンヒョニヒョンが目を丸くし、チャニョルの目が飛び出しそうになったのを捉えた。
だけど、そのどれも僕のキラースマイルで華麗にスルー。
だって、Aヌナの笑顔を守るのが僕の役目だから。
皆のお皿が空になって、主任の声でコーヒーが運ばれる。
「コーヒーはランチをご注文の方に限りますが、追加もできます。」
店員さんの話に、主任がギョンスへコーヒーを勧めたけど、「僕はお茶がありますから。」だって。
主任は残念そうな顔。
メニューの前にミルクと砂糖が入ったトレイを見つけて手を伸ばせば、向かいから主任補の手が伸びてきて奪われてしまった。
「良かったらどうぞ！」
「あー、あたしブラックなんで。お砂糖とか無理だし！」
気を遣ったつもりみたいだけど、ここでミルクや砂糖を使うのってAヌナだけだから。
ベクドの二人のこめかみに青い筋が浮かんだ。
【…ってか、こっちにもあるし。】
ギョンスやー、聞こえてるから！(苦笑)
「すみません、ミルクもらっていいですか？」
ヌナが口を開く前に主任補からトレイを取り返した。
「ヌナと僕はお砂糖なしのミルクね！」
「ありがとう、ジョンデ^^」
《おれは甘いの飲みたい気分だから砂糖入れよ》
…ふぅ、何とか和やかになった。
このあとのサプライズも考えると楽しい時間にしたいじゃん？
頼むから、皆耐えてくれよ!?
そして、お局様？もう失言は控えてね。
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ageha(プロフ) - もっちさん» ありがとうございます！アンケートの御礼文を加筆しました。キュンキュンしていただけて何よりです！キャラとか大分崩壊してると思うんですが‥次はどうしましょうかね？(笑)とりあえず裏の続きを書きます(*￣ー￣) (2016年2月6日 11時) (
レス) id: 637dbcfcc6 (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - もう、キュンキュンしかない！( *´艸｀)うふふうふふしながら読んでしまったよ＼(^_^)／ (2016年2月6日 10時) (レス) id: c74f559774 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ageha | 作成日時：2016年2月6日 2時
