甘い夢の始まり ページ37
クリスマスイブ。
朝早くからちゃんと起きて大掃除をした。
寝室とバスルームはジョンイナに、トイレとキッチンは私が、リビングはツリーを出しながら二人で。
久しぶりに出したもみの木は大分色褪せていたから、そっと拭いていく。
ガラスに金縁の天使たちのオーナメントも紐が切れている所もあった。
分担して新しいリボンを通せばわりと早くに終わって、天辺の星はジョンイナにつけてもらう。
その意味をあなたが分かってくれていたら嬉しい。
今からサンタさんに手紙を書いても間に合わないから、来年のクリスマスに向けて書くことに。
「はい、Aぬな。」
「はい、ジョンイナ。」
「来年の今日になった瞬間にせーので開けよう。
ぬなのは僕が持っていくから、僕のはぬなが持っていて。」
「うん、分かった。」
お互いにどんなことを書いたかは来年までのお楽しみだ。
お互いどこに居ても、その瞬間だけはお互いを想って手紙を開けよう。
それから、近所に新しくできたパティスリーへ電話してガトーショコラをお願いした。
滑り込みセーフ！(笑)
お昼はパン屋さんでテイクアウト。
森のメロンパン、ハムサンドを切り分けた。
シュトーレンは明日の朝食用♪
午後から街中の教会へ。
クリスマスのミサは初めてだから少しドキドキしていたけれど、若い子達は居なくて家族連れや老夫婦、一人の人も多くて安心する。
アヴェマリアの聖歌とカノンの四重奏を聴いてクリスマスのお話にじっくり耳を傾けた。
ジョンイナがホットワインとパンをもらいにいっている間、座ってお祈りをした。
外に出ると辺りは薄暗くなっていて、夕飯の買いだし。
一緒に行こうと微笑んでくれたジョンイナに甘えて、アイドル様とまさかのスーパー！
ケーキを取りに行って家に戻った。
白いお皿にグリーンリーフをリースのように盛りつける。
「適当でいいからね」
「そうはいかない、可愛いのにする！」
飾りつけはジョンイナに任せて、オーナメントの代わりにポテサラとパンプキンサラダを交互にのせて、リンゴの代わりにプチトマト。
ミリ単位までこだわるジョンイナが可愛かった。
「ジョンイナ、」
「ん？」
「味見して、あーん！」
オニオンスープには仕上げにチーズを浮かべて味見をお願いすると、グッドと親指を立ててくれた。
メインのチキンだけはお店でジョンイナが釘付けになった大きいのを買った(笑)
「ほら、並べて！」
「OK! 今日は隣同士にしよう♪」
ノンアルコールのシャンパンで乾杯した。
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ageha(プロフ) - もっちさん» ちなみに、今ミンソギヒョンが一番の推しメンです！ (2015年12月19日 0時) (
レス) id: 637dbcfcc6 (このIDを非表示/違反報告)
ageha(プロフ) - もっちさん» ありがとうございます！本当に勢いだけで始めたので、楽しんでもらえて嬉しいです。カイくんファイティン!!そして、今から次の方を投下しまーす！ネタ切れしたら萌えをください！ (2015年12月19日 0時) (レス) id: 637dbcfcc6 (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - どうしよう！酔ったべくちゃんにもヤバ〜イ と思ったし、ドさんもやりおるな！って感心してたけど……しうちゃんがたまらなくステキング↑( *´艸｀)カイくん、頑張らないとしうちゃんがガンガン来ちゃうなぁ(笑) (2015年12月18日 6時) (レス) id: bd62209fae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ageha | 作成日時：2015年12月15日 6時
