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食事の用意ができて部屋で読書していたらしいジョンインと
こんな時間まで眠りこけていたらしいジュンミョニヒョンとセフンもテーブルに着いた。
もぐもぐと食べることに一生懸命なマンネラインに対し、
こっちの話題はもっぱら自分のデートについて。
「へぇー、じゃぁギョンスは奢らなかったんだ。」
「うん。むしろ奢ろうかって言われた。」
一部始終を聞いて目を丸くしたのはベッキョン。
「その人、めっちゃ良い人じゃん！」
自分のことのように喜んでテンションが上がるチャニョルに対し、
「えー、奢ってもらえば良かったのに。」
とこちらも自分が奢ってもらえなかったかのようにベッキョンは唇を尖らせた。
学生だから食費が浮くことに超したことはないけど、
それは自分としては嫌だったから、これで良かったと思う。
「じゃぁ次はプレゼントしたら？とか思ってたけど、、」
「受け取らないかもね。」
「ああ。
きっと渡せばもらってくれるだろうけど、素直に喜んではもらえないかも。」
チャニョルのアプローチ大作戦は早くも暗雲が立ちこめていた。
「でもさ、その人はお金や物では動かないわけでしょ？
すっごく素敵な人じゃん！
ギョンスは良い人に出会ったね。」
ずっと話に耳を傾けるだけだったジュンミョニヒョンがおもむろに口を開いた。
「それは一理あるね。」
「オレも良い人だと思うよ、ギョンス。」
「僕は応援するよ！」
なんて、珍しく兄さんが肯定的だ‥。
「じゃー、しばらくは料理に付き合ってもらうから。」
「何なに！？明日からはヒョンのご飯食べられるの？？」
「朝晩だけな。食費は徴収するから。」
「えー、そこはさぁ‥」
「いや、俺も学生だからな！」
宣言すれば、ずっと唐揚げに夢中だったジョンインが急に割り込んできた。
おねだりと言ったらセフンの方がだけど、食い意地の張った今のジョンインは図々しい(笑)
負ける前にビシッと言い放つと、すぐにいじけてセフナに泣きついた。
「まぁまぁ、ヒョン。図々しい男は嫌われますよ。
それに、作ってもらった方が
コンビニより安いし美味しいですよ。(ﾆﾔ)」
よしよしと頭を撫でる手つきは優しいのに言葉は容赦ない(笑)
とりあえず、
明日から一週間は張り切ってみようかな。
こいつらやAさんが「おいしい！」と喜ぶ顔が見たい。
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ageha(プロフ) - Yellow8938さん» レスが大分遅くなりましたが、本当にありがとうございました。とても救われました。それなのに長い間お礼も言えずすみません‥！また細々と再開しましたので、お付き合いくださると嬉しいです(^^) (2018年4月17日 0時) (
レス) id: 77f3be5fed (このIDを非表示/違反報告)
Yellow8938(プロフ) - あげはさんおはようございます色々と考えながらお話を書いてる事に尊敬します大好きな作者様なので更新なんて気にしないでお体を大切にしてください今日1日体調崩さないように頑張ってください (2017年11月11日 7時) (レス) id: 750a0b77cf (このIDを非表示/違反報告)
結慈(プロフ) - agehaさん» レスありがとうございます！これからも応援してます〜！ (2017年6月24日 23時) (レス) id: 9666c43da2 (このIDを非表示/違反報告)
ageha(プロフ) - 結慈さん» ありがとうございます！バイクに乗るギョンスさんが書きたくて始めました。今後も楽しんでいただけると嬉しいです(*^^*) (2017年6月24日 23時) (レス) id: 637dbcfcc6 (このIDを非表示/違反報告)
結慈(プロフ) - うわぁ〜ん( ノД`)この家に住みたいよ〜(。´Д⊂)ドギョンス最高！！ヌナで良かった！ (2017年6月24日 22時) (レス) id: 9666c43da2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ageha | 作成日時：2017年6月23日 21時
