え、こわ。 ページ32
syp「お前…!?A様に何しよるんや!!!」
先に口を開いたのはショッピの方で
大きな声を出して僕の方に走って来た。
em「グルッペンさん達を呼びますね。
A様の頬も赤くなっていますし、
その様子だと椅子から突き落とされたのでしょう?
心配なのでしんぺい神さんも呼びます。」
ぺらぺらと話すエーミール。
僕の横でリグレイを睨み付けるショッピ。
リグレイを見て怒りを露わにしているミャーシャ。
エーミールは、グルッペンに連絡を終えたらしく
心配そうにこちらに駆けてきた。
em「申し訳ございません、A様。
私達という者が着いていながら…。」
悲しそうに言うエーミールの頭を撫でる。
するとショッピは、
するりと私の肩に腕を回して抱き着いてきた。
ミャーシャは、泣きながら私の腰にしがみついている。
mya「ごめ、ごめん、私、止めれなくて、ぇ!」
うわぁぁあん!と声を出して泣くミャーシャに
気にしないで、ミャーシャは悪くないわ、と言うと
ありがとう、と潤んだ瞳で見つめられた。は?可愛よ←
mobu「何だか顔面偏差値の塊みたいね…。」
mobu「美しい方の周りには美しい方が集まるんだな」
がやがやと話し出すモブ達。
すると、リグレイは、わざと泣き真似をして話し出す。
rig「わた、くしぃ…!
A様からぁ!酷、いこと、言われてぇ!
それ、でえ、カッとなってぇ…!ぐすん、うぅっ…!」
そして、うっうっと唸りだすリグレイ。
とおおおぉっても、気持ちが悪いn(((
rig「なのでぇ、御二方もぉ、ぐすっ…!
そのぉ、二人からぁ、離れて下さいぃ!」
そう言って、エーミールの手と、ショッピの手を
さりげなく、握ろうとしているリグレイ。
が。
ショッピとエーミールは、
リグレイの手を、容赦なく払い除けた。
『…ふぇ?』
思わず間抜けな声が出てしまう。
それはリグレイも同じなようで
自分の手が払い除けられたことに驚きを隠せていないようだった。
em「理由がどうであろうと
私達の大事なA様に手を出す奴は悪だ。」
普段の優しそうなエーミールからは
到底想像ができないような声と表情。
syp「俺らの大事なA様に触れんでくれます?
あんたのせいでA様が穢れてまうんで。」
無表情で、声音もあまり変わらないショッピだが
怒りを隠しきれていない。
em「もうすぐグルッペンさん達来ますから
安心して下さいね。」
僕に向かって優しく微笑むエーミールが
とても怖かった。
おまいら、ひょうじょうきんどうなってるんだよ。→←ほっぺた ぱぁん!
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まとまり - 29ページで○655が出てきたのは僕だけじゃ無いと信じてる。更新頑張ってください! (2020年4月21日 20時) (レス) id: d455a140fe (このIDを非表示/違反報告)
アルパカの精霊 - emさん:(;゙゚'ω゚'):オコラセチャアカン... (2019年12月26日 11時) (レス) id: 1120b2fa77 (このIDを非表示/違反報告)
AliceLily(プロフ) - ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛神なんじゃぁ!!!!古津えう。様は神なのですか!?まじなんなんですかふざけんなぁ!!神すぎるわぁ!?なんか全然キャラ掴めてないだの言う割には上手いしぃ......でも、古津えう。様のやつめっちゃ好きっす!この作品をもっと早く知りたかった (2019年12月26日 8時) (レス) id: 875e187db6 (このIDを非表示/違反報告)
古津えう。(プロフ) - あめさんさん» 丁寧に教えて下さってありがとうございます!とても分かりやすかったです! (2019年12月25日 22時) (レス) id: fba3f93f01 (このIDを非表示/違反報告)
あめさん - 誤字が…。すみません。「Urania. most. org」じゃなくて「Urania. most. org」ですね! (2019年12月25日 14時) (レス) id: 5c1ae622ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:古津えう。 | 作成日時:2019年11月29日 19時