母になるということ〜樋口一葉side〜 ページ6
「こーよー！本当！？」
「嗚呼。一度、病院に行って見てもらうと良い。」
「おめでとうございます！
････Aさん？」
Aさんは大きく目を見開き
身体が震えていた。
「･･あの､この事は中也さんには秘密にしてくれますか？」
「･･･構わん。明日、此所で待ち合わせじゃ｡」
「ちゅーやにはサプライズってことね！
ちゅーやの反応が楽しみ！」
嬉しい筈なのに
此処、ポートマフィアに来てから
Aさんは姉のような存在だった。
仕事で失敗して芥川先輩に怒られてへこんでる時は真っ先に
声をかけてくれた。
『一葉ちゃん！明日空いてる？』
『はぁ｡一応、空いてますけど･･･』
『じゃあ、午前9時に此処に集合ね！』
『え！いや､でも･･･』
『落ち込んでいる時はまず息抜きだよ！』
『！！』
大好きだ。
なのに､
嬉しいはずなのに
何でそんな悲しい顔をするんですか･･･
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陽生 - ありがとうございます！中也と天笑の生活はこれからたまに書いていきます。もし良かったらぜひ読んで下さい！ (2017年8月8日 8時) (
レス) id: 96d2645dac (このIDを非表示/違反報告)
みりん - すごく面白かったです。今後の中也と赤ちゃんの生活も気になります。。 (2017年8月8日 0時) (レス) id: 7cc03e2002 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽生 x他1人 | 作成日時：2017年7月6日 16時
