3話 ページ5
Aside
朝、登校して教室に入ると...
何か..いたンデスケド...?
ヤシロっちの隣にふわふわ浮いて昔の制服来て、杖代が二体、頬に"封"と書かれた紙が貼ってある少年...
っていうか、見覚えしかないのは私の気のせい?
うん、気のせいでありたい
目を擦ってみても見えるし、頬を葵につねってもらっても見える。
最悪デス...
とりあえず、声かけてみよう!
『おはようです〜ヤシロっち!
昨日どうでした?成功しました?』
寧「あ、Aちゃん!
おはよう、それって昨日の...?」
『そうそう、七番目の花子さん』
ギクッ
分かりやすいくらい肩を大きく揺らす。
寧「な、な、な何のこと!?花子さんのこと
なんて全然知らないわよ!!」
まぁ、成功したからこその隣のソレなんだろうケド
『質問の意図理解してる...?』
寧「え、えと失敗しちゃった!?」
『そっか、う〜んなんだろうな?
時間とか季節とかなのかな?』
寧「あ、あはは」
『じゃ、ちょっと先生に呼び出されてる
からちょっと行ってきますー』
寧「う、うん!頑張ってね...」
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『白鬼、どういうコト?』
白「何が?」
『ヤシロっちの件、
なんで報告してくれなかったの?』
白「そりゃぁ...お前が来てそうそう
すぐ帰ったからだろうがバカ」
『ぐっ..!!すいません...』
白「けど、七番様頑張ってるぜ〜?
ヤシロちゃんの恋の願いを
叶えるために。健気だね〜」
『相手ってだれなの?』
白「三年の源輝先輩〜
あの祓い屋の」
『めっちゃ、怖い先輩ジャン!!』
白「ハハハハハ」
『余計、ヤシロっち心配...』
白「だったら、ちょっと様子を見て
何かあったら俺が報告するから
すぐさま現場に行こう。
それでよくないか?」
『ムゥ...まぁ分かった』
白「約束な」
そう言って二人で指切りした。
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淋涅(プロフ) - ありがとうございます!期待に応えられるよう頑張ります!!! (2020年3月11日 19時) (レス) id: 1718519144 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - 続きが気になります! 更新ファイっ!!! (2020年3月11日 18時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
淋涅 - コメントありがとうございます!感想とても嬉しいです!!更新の励みにして頑張ります!! (2020年2月2日 22時) (レス) id: 1718519144 (このIDを非表示/違反報告)
実栞(プロフ) - とても面白いです!茜くんの小説少なかったのでとても嬉しく、楽しく読ませていただいてます(*≧∀≦)更新頑張ってください! (2020年2月2日 19時) (レス) id: 72ae1c7201 (このIDを非表示/違反報告)
淋涅 - コメントありがとうございます!更新、頑張ります!! (2020年2月1日 21時) (レス) id: 94619f93e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:淋涅 | 作成日時:2020年1月21日 7時