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2話 ページ4

茜said

葵「もー素直じゃないんだから!」

そう言ってアオちゃんは怒った。

茜「分かってる、けど...」

葵「けど...じゃない‼いつか愛想つかされても知らないからね‼」

そう言い残してアオちゃんはAを追いかけて行ってしまった。

だってさ...目尻に涙ためて上目遣いでこっち睨みつけてくるんだよ⁉

可愛すぎじゃない⁉

あんなの顔背けちゃうのも仕方ないよ...

あーもう...好き...

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Asaid

私はある程度のところまで走るとあたりを見回した。

そして、私は何の部屋でもない場所の扉を開け、中へ入る。

すると、その扉に一枚の桜の花弁が舞い降り、扉に触れる。

途端にそこにあったはずの扉は消えてしまった。

?「よ、元気だったか?」

校舎の扉から入ったのにそこは外だった。

しかも、見たことのない美しい景色だった。

周りを滝に囲まれ、そこは独立した一つの大地となっていた。

中央には巨大な桜の大木がそびえ立ち、その真ん前の平らな岩の上には一人の青年が座り込んでいた。

『あぁ、久しぶりです〜白鬼』

あの方の名は白鬼(ハク)、この境界の主であり、私の相棒(バディ)

あ、そうそう言い忘れておりましたが私もこの境界の主ですね〜

七不思議が一席、零番“鬼隠し”とは私たちのことです〜

けど、白鬼は封印されているからここから動けない…

なので、事実動いているのは私だけ

白鬼は封印の依代である刀から私に指示を出し、サポートするのが主な役割なンです〜

白「それよりいいのか?」

『え?』

白「下校時刻だ」

『ホントだ〜じゃバイバイです〜』

そこで私は帰って行った。

白「大事なこと言うのを忘れていたな…ま、いっか♪」

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淋涅(プロフ) - ありがとうございます!期待に応えられるよう頑張ります!!! (2020年3月11日 19時) (レス) id: 1718519144 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - 続きが気になります! 更新ファイっ!!! (2020年3月11日 18時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
淋涅 - コメントありがとうございます!感想とても嬉しいです!!更新の励みにして頑張ります!! (2020年2月2日 22時) (レス) id: 1718519144 (このIDを非表示/違反報告)
実栞(プロフ) - とても面白いです!茜くんの小説少なかったのでとても嬉しく、楽しく読ませていただいてます(*≧∀≦)更新頑張ってください! (2020年2月2日 19時) (レス) id: 72ae1c7201 (このIDを非表示/違反報告)
淋涅 - コメントありがとうございます!更新、頑張ります!! (2020年2月1日 21時) (レス) id: 94619f93e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:淋涅 | 作成日時:2020年1月21日 7時

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