触れさせて。 ページ26
太宰side
太宰「A、ごめんね、」
自分でも驚く程に優しい声が出た。
その声に、はっとしたような顔をしたA。
ほんのに頬が赤い。
太宰「…………ふふ、かわいい、」
A「ちょ、太宰さん!私は本当に怒ってるんですからっ……!」
Aの首にそっと唇を添えてやると、耳まで赤くして訴えた。
太宰「ムード、ぶち壊しだね。」
A「ば、馬鹿太宰っ!!」
ゆっくりと近くにあった寝台に押し倒してやると、弱々しく抵抗するA。
なんだかんだで私もAも、お互いの事大好きじゃあないか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A「……太宰さん、暫くはスるのはお預けですからね………」
太宰「えーなんでー?Aも気持ちよさそうにしてたじゃない〜」
そう言うと間髪入れずに肘打ちが襲ってきたので、空いていた手で受け止め、Aを抱きしめた。
太宰「A、これから先、何があっても、私の事信じてくれる?」
恋人にこんな扱いをした私を、これからも信じてくれるかい?A。
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!?(プロフ) - うえ、中也さん落ちないんですかまじかよ (2023年1月21日 0時) (レス) @page35 id: f95a2e532b (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - ぇ…終わっちゃったんですか・・・?中也さん落ちみたかった・・・。 (2022年6月24日 17時) (レス) @page35 id: 9ad11557a3 (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - 夜桜さん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年8月17日 12時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - この作品好きです~!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2019年8月17日 12時) (レス) id: 0b13d6cbae (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - 桜咲月菜さん» ひぇー!ありがとうございます! (2019年7月17日 19時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:太宰亜里沙 | 作成日時:2019年1月22日 20時