誘拐されました。(探偵社太宰治) ページ20
りん様リクです!
いつも読んでくださってありがとうございます!
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おやすみ。Aちゃん…。
そう言って、私は深い眠りについた。
誰かが私の唇に触れた気がした。
私が触れてほしいのは…
貴方なんかじゃないのに…
太宰さん______
貴方に、会いたい…
目が覚める。覚めても、私が目にしたのはこの人だけ。
?「おはよう…Aちゃん…今日も可愛いねぇ…。」
この人は誰?なんで私の事を知っているの?
なんで、私はベッドの上で寝かされているの?
_____気持ち悪い…。
吐き気がする。
早く、太宰さんの元へ行きたい…。
?「ねぇ、今、ほかの男の事考えてたでしょ…?」
男の声色が変わる。
「か、考えてなんて、ないです…。」
声が震える。体が震える。
確か、太宰さんは武装探偵社員だった筈。
私の恋人、太宰さんは強い。
彼の同僚さん達にも、何時も親切にしてもらっている。
こんな時も皆に助けを求めるなんて、図々しいにも程があるのかもしれない。
でも、それでも…
私は臆病だから…。
だか、ら…………
「っ………太宰、さん!たすけて!!」
そう言うと、男の唇が近ずいてきた。
?「悪い子には、僕がお仕置きをしてあげるよ…」
「…いや、嫌だ………」
貴方なんかに、貴方なんかに、…………。
その瞬間、部屋の壁が壊れ、崩れた。
国木田「怪我はないか。A。助けに来たぞ。」
「く、にきだ、さん……。」
男はあっという間に国木田さんに倒され、警察に引き渡された。
「……終わったんですね…。」
私は、彼に行為を持たれていたらしい。
それで、私を自分の物にしようと誘拐したらしい。
迷惑な話だ。
太宰「A……。」
太宰さんが申し訳なさそうに私を抱き締めた。
太宰「もっと早く助けて挙げられなくて、済まなかった…。」
柄にも無く落ち込む太宰さん。
声が震えているのも分かる。
私は、彼をなだめるように言った。
「太宰さん、助けに来てくれて、ありがとう…。」
太宰「今日は、ずっと私が君を愛してあげよう…。」
「ううん。今日だけじゃなくて、この先もずっと、」
貴方に、愛してほしいです。
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みゅうか - 読んでる時もドッキドキなんですが...ガチで心臓保ちません。 (2022年6月8日 19時) (レス) @page6 id: f2a3c13cfe (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - わかりました (2019年6月13日 23時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - りんさん» 今は特に思い当たるものはありませんが、その時そのときで考えさせていただきます。 (2019年6月13日 23時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ダメなネタとかありますか? (2019年6月13日 22時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - りんさん» 書くかはこちらで決めさせていただきます!いつも沢山のリクエスト、ありがとうございます!承りました! (2019年6月13日 22時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:太宰亜里沙 | 作成日時:2018年3月13日 22時