週末デート3 ページ14
Aside
その後コップとお箸と服を何着か買った。
A「お腹減ったなぁ、なんか食べる？」
治「！食べる」
また見えないしっぽが振られている。
A「何食べる？フードコート行く？」
治「おん、行く、俺うどん食べたい」
A「いいねぇ、私はパスタにしよかな」
治のうどんを注文した後、私がパスタを頼みに列に並ぶ。
パスタを持って治の待つ席に向かうと、うどんを凝視しながら座っていた。
A「食べへんの？おうどん」
治「Aが戻ってくんの待ってた」
A「え、まじ？ごめん」
治「全然大丈夫、頂きます」
A「頂きます！」
2人でそれぞれのお昼ご飯を頬張る。
外食は久しぶりな気がした。
最近は日曜日は家でごろごろしている事が多かったから、こうやって外出するのが久しくて新鮮だった。
治「なぁA、そっちのも食べたい
俺のもあげるからちょうだい」
A「ん、ええよ」
パスタを治の前に置いて、私はうどんを貰う。
ここのおうどんは定番だけど飽きないし美味しい。
治「ふは、関節キスや」
A「！？」
飲んでいた水でむせそうになり、睨みながら治を見ると、意地悪な笑みを浮かべていた。
治「22歳にもなって初な反応してくれるやんか」
A「うっさ」
私はテーブルの下から治の足を蹴ってやった。
食べ終わって「次どうする〜？」と携帯を弄りながら治に聞く。
治「俺さ、下着無いから、下着買いたいんやけど」
A「っ、あ、そうやんな、忘れてたっ」
耳元で低い声でそう言われるもんださら、少しだけ意識してしまう。
治「いつかのAとの夜の為に、
勝負下着選ばなあかんなぁ」
その後治は男性用の下着コーナーへ向かう
私は顔を真っ赤にしながら手で目を隠して治が下着を選ぶのを近くで見守っていた。
ちなみに恥ずかしいのでお金を託して会計は治にさせた。
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太宰亜里沙(プロフ) - ユピナさん» ありがとうございます！嬉しいです〜！北さんの作品もよろしくお願いします！ (2020年4月5日 23時) (
レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
ユピナ(プロフ) - お疲れ様でした！狐の治くんとても可愛く面白かったです！！次作の北さんの小説も読ませていただきます！改めて完結おめでとうございます(^-^) (2020年4月5日 23時) (レス) id: d18085f850 (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - Ruuさん» ありがとうございます！ほんとですか！北さん精一杯かっこよく書きます！よろしくお願いします！ (2020年4月4日 20時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
Ruu(プロフ) - 本編完結お疲れ様でした！次作北さんなんですね！北さん大好きなのですごく嬉しいです！楽しみにしています！ (2020年4月4日 20時) (レス) id: b4a2fe1890 (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - 青藍さん» 嬉しいです！ありがとうございます！更新しますね！頑張ります！ (2020年4月4日 19時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：太宰亜里沙
| 作成日時：2020年3月29日 12時
