そわそわするから ページ19
炭治郎side
夜。俺が自室で仕事をしている時だった。
コンコン
炭治郎「入っていいぞ」
この時間、まだ俺の部屋から光がさしていると、メイドが時々コーヒーを持ってきてくれる。多分それだろう。
カチャリと扉が開く音がした。
俺はそちらに目をやることもなく書類と向き合っていると、俺の目の前に人の影が現れた。
A「ね、ねえ、炭治郎さん…」
炭治郎「え？A？」
その声に驚いて見上げると、枕をぎゅっと抱えて目を泳がせるAが居た。
炭治郎「どうした？何かあったのか？」
俺はメガネを外してAを見つめる。
Aからは、申し訳ない。と、恥ずかしい。という匂いがした。
A「………私、初めてくる家とかで一人で寝れないんです、」
だから、ここで寝たらダメですか？
炭治郎「………いや、待ってくれ、A。
それは、俺と2人で寝たいってことか？」
そう聞き返すと、Aの顔はますます赤くなった。
A「だって、明るくして寝たら眩しくて寝れないし、暗くしたら怖いし……
子どもっぽいの分かってるけど、ダメ、ですか…？」
そう言って俺の様子を伺うようにこちらを除くAに、胸が熱くなった。
ああもう、こんなに可愛いと思えた女性は初めてだ…
炭治郎「ああ、いいよ。俺ももう仕事が終わって寝ようと思ってたから、一緒に寝よう。
その変わり、Aが俺を誘うような事をしてきたら、俺も歯止めが聞かなくなるから覚悟しとけよ？」
A「が、がんばります！」
そう言って俺は、まだ途中の資料を引き出しにさっと入れてAをベッドに入れた。
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太宰亜里沙(プロフ) - 司アマネさん» ありがとうございます！ (2021年5月2日 17時) (
レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
司アマネ - この作品大好き！もっと読みたかった〜！クライマックスが最高！これからも頑張ってください！応援してます(^○^)！ (2021年5月1日 18時) (レス) id: 9335ee8fbd (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - 夢見 腐愛さん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2021年2月1日 19時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
夢見 腐愛(プロフ) - 太宰亜里沙さん» もう終わった？！もっと読みたかった！とても面白かったです！これからも更新頑張ってください！ (2021年2月1日 19時) (レス) id: c181f4e3a0 (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - (*´∇｀*)さん» ほんとですか！めっちゃ嬉しいです！こちらこそありがとうございます〜！ (2021年1月28日 10時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：太宰亜里沙
| 作成日時：2020年12月29日 18時
