影山が大好きな奥さんの話。【影山飛雄】【HQ】 (ページ4)

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お酒と飛雄くん。ページ4

Aside

スーパーに寄ってカレーの材料を買った後、明日は午後から練習だと言う飛雄の言葉でちょっとしたお酒を買ってマンションに帰った。

影山「俺風呂沸かしてくる」

A「ありがと～！」

飛雄は料理以外の家事は率先して手伝ってくれるから、私としても凄く助かっているし有難い。

最初は家事全般未経験な飛雄を面白がりながら教えていたけど、1週間もすれば慣れた手つきで家事をしてくれていたのを見て、やっぱり器用だなあと思ったのを覚えている。

カレーを作って対面に座っていただきますする。

相変わらずカレーは特に本気食いだから本当に見てて面白いしなんか愛おしい。

A「なんか飛雄の本気食いみるとあのCM思い出すんだけど笑

パワーカレーでサービスエース！」

私が飛雄の真似をするとあからさまに不機嫌な顔をした飛雄。

影山「A俺の見てねぇところでまだあのCMの動画見てんだろ」

A「えへバレてる？

奥さん特権だもん～」

そう言いながらカレーを食べ終わり、交代でお風呂に入ってお風呂上がりの身体にクーラーの風を当てながらお酒をついだ。

A「は～！至福～～！！」

影山「A明日も仕事あんだろ、

飲みすぎんなよ」

A「わかってるよ～！大丈夫お酒強いから！」

そう言いながらバラエティ番組を見ながら2人で会社の事やバレーの事を話しながらお酒を飲んでいく。

A「飛雄も案外お酒強いよね～」

影山「Aは元から強そうな顔してる」

A「え～よく言われる～」

私はほんのり赤くなった飛雄の頬をつつく。

A「このほっぺかわいい～～」

相変わらず綺麗な肌だなあと思いながら頬をつついていると、その手は飛雄の手によって優しく引き剥がされた。

影山「Aの方が100倍可愛いわぼけ」

A「へ、」

ふいに触れ合った唇からは、少しお酒の味がして

結婚してもまだなお慣れそうにない飛雄の感触に、頭は更にクラクラになった。