影山が大好きな奥さんの話。【影山飛雄】【HQ】

新婚旅行と飛雄くん。 ページ26

Aside




A「飛行機乗るのとか卒業旅行で友達とグアム行ったきりかも！飛雄は遠征とかであったっけ？」






影山「この前のイタリア遠征で乗った」





A「ほんとだ！


てか私さ、離陸と着陸めっちゃ苦手なんだよね、



前乗った時は友達とずっと腕組んでひーひー言ってた」

(↑作者体験談)




影山「あのふわってなるやつか」




A「そうそう
あ、シートベルト着用だって


ドキドキする〜！」











私達は飛行機の窓から晴天の空を眺める





今日は、新婚旅行一日目だ




といっても12時間くらいは飛行機の中だし、着く頃には向こうはまだ朝だから、今日は言えば新婚旅行０日目。






私は離陸の怖さを思い出して飛雄の腕に抱き着いた。









影山「怖いなら寝てろよ」




A「寝ても怖いよ〜！

だって私前さ、それで友達に「怖いなら寝ときな」って言われて寝てたんだけどさ、


起きたら離陸寸前だったの！どう思う？この強運

やばくない？私もしかしたら一級フラグ建築士なのかもしれない…(某声優YouTube)」


(↑作者体験談、笑)





影山「じゃあ俺が離陸終わったら起こしてやるから絶対起きるなよ

それでいけるだろ？」




A「うーん、それならまあ…」





私はトレーナーのフードを被ると、飛雄に頭を寄せられた。




影山「子守唄歌ってやろうか？」




A「お姉さんをバカにしてると痛い目みますよーーー」





私は飛雄の肩に頭を預け、浅い眠りに着いた。



















案の定だか、勿論、離陸直前に起きてしまった。

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