影山が大好きな奥さんの話。【影山飛雄】【HQ】

お疲れ様と飛雄くん。 ページ20

Aside






がチャリと玄関の扉が開いて、飛雄が練習から帰ってきた事を知らせた。




けれど飛雄は一向にリビングに来なくて、心配になった私は玄関まで向かった。









A「飛雄どうかした？大丈夫？」









玄関へ行くと、そこには靴を履いたまま玄関でうずくまっている飛雄が居た。






A「え、ほんとに大丈夫？どっか痛い？」







怪我した？それともお腹痛い？





今まで無かった飛雄の様子に私は慌てた。
















影山「……はら、へった」















A「…っな、なんだあ、よかったあ…」






安堵から思わずその場にしゃがみこみ、飛雄と同じ目線になる。





私は飛雄の普段は見えない後頭部をゆっくり撫でる。
サラサラとした青みのある綺麗な髪が揺れた。








A「お疲れ様あ、おかえり」







私はすっかり弱りきった飛雄を見て立ち上がり、両手を広げた。




それを見上げた飛雄は靴を脱いで中座りになる。






A「えっ、なんで中座り？」








影山「……ただいま」









飛雄はそう呟いて私のお腹に頭をグリグリと押し付けて、私の腰に手を回した。



























ぐっ……か、かわい、い！！！！！！！！！









普段は見る事のできない最高に甘えんぼモードな飛雄に悶えながら、自分よりも圧倒的に目線の下な飛雄の頭を優しく撫で回した。









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これ余談ですが、この話は私がTwitterで放り投げた妄想を元にしました。笑

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