太宰さんのお姉さんのお話

七話 ページ8

国[太宰、いい加減にしろ！区の災害指定猛獣の次はポートマフィアの幹部最高司令官、かつ、福首領だと!?]

貴[そうよ!それに、私は森さんに返せきれない恩がある!治も同じはず 太[織田作を殺したやつなんて知らないね。]

その時、私の中で何にかが弾けた。と、同時にパン!と、乾いた音が響く。

太[え、、、?]

貴[毎回毎回、好きに言わせておけば、、、何なの？私たちが、こうして、ふ、たりで要られるのは、森さんのお陰じゃない。]

何、いってるんだ。分からない。何故、泣いているんだ。分からない。でも、言葉を紡ぐ。

貴[私たち、彼のとき、別れそうだった。一人になりそうだった。其れを、ひきっとてくれたのは、誰よ。]

太[、、、森さん。]

貴[そうよ。なのに何なの、其に、人が死ぬのは、当たり前なの!誰がいつ、何処で、遅かろうがは早かろうが！!]

太[!!]

皆、呆然と、見つめてる。

貴[それを乗り切れな、い、あんた、が。一番弱いのよ!!!]

何を、いっているんだ、、、?

貴[そして次は、私がいつ死ぬか分からない。その時は、、、乗り越えてほしい。]

太[姉さん、、、。]

国[お前らに何があったかは知らんが、話なら、聞くぞ。]

貴[国木田さん。]

敦[僕も、聞きます！]

貴[敦くん。]

全[私も|僕も|僕もです。]

貴[皆、、、。]

治とアイコンタクトをとり、頷く。

貴[聞いてもらってもいいですか?]

全[勿論|だ|です|ですわ。]

貴[それでは、お話ししますね。]

_________私たちの、過去を。


______
次回、過去偏!

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